〆なみ海道をゆく〜走り納め?

総勢30名で今年の走り納め?として、しまなみ海道をグループライドしてきた。はじめての参加者も多く、スケジュール通りには運ばなかったが、それでも概ね皆に満足いただける内容でまとまったのもリーダーの調整能力のおかげ。

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グループライドってやっぱり楽しい

CycleSizeの方針

はじめてCycleSizeに参加して他の走行会に参加したことない人はよくわからんかもしれんが、ここまで初級者の為にコース、ペースで無理はないか練りに練って考えてるチームはないんじゃないかしら。手前味噌だけども。

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走れる人だけが楽しめるライドにはしない。

サポートを尽くして苦しいよりも楽しかった思い出をたくさん残す。

その為にいろんな想定をして時間をかけて企画運営を行っている。他の走行会にも参加した事があるが、こんな手厚いサポートは見たことない。大抵中級者中心に構成されて走れる人は自分のトレーニングだったりを優先するが、CycleSizeは走れら人は自信のない人のサポートに回る。ガチ勢からすれば物足りないかもしれないが、皆が成長していけばいつかは中級強度をみんなで楽しめるかもしれない。

2月に初参加して30km程度しか走ったことない初心者だった自分も今では人を引いたりすることもあるわけで。このチームにここまで成長させてもらったなと感じる。

 

〆のしまなみ海道は極寒だった

 往路は時速20km程度で10名づつの3班構成で進む。各チェックポイントでタイムの遅れを見ながら休憩時間やペースを微調整する。

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なんとか尾道に13時到着。リミットギリギリだった。寒さもあったりして皆トイレも多くなるよね。初めての長距離やグループライドの面々も頑張ってた。ここまでの距離になると経験の差は出るけど経験さえ踏めば皆横並びになれると思う。

 

昼食はお好み焼きを

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復路は土生港まで片道班の女子メンバーを送り届ける。16時のリミットいっぱいだったので若干無理をさせたかも…そこは反省。

女子と別れたあとガチメンで千切り合いをしながら糸山を目指す。まあ向かい風がすごかった。先頭と二番手で100wくらいは変わるから誰か先頭出てくれた瞬間休めてるのがすごいわかる。先頭交代を繰り返してペースを上げていき集団は徐々に減り始め最終糸山にたどり着いたときには自分ひとりだった( ;∀;)でもここ最近で一番興奮したかもw

 

まとめ

今回でいったんメンバーの募集をお休みする事になった我がCycleSizeだが、今のメンバーのレベルアップと運営メンバーの強化などでまた来年も良い企画をうっていきたいと思う所存でござい。

 

走行記録

はじめてのFTPを計測してみた

言わずもがなロードバイクがち勢の戦闘力を表す数値、FTP。いつかは知りたいFTP。一時間出し続けられるパワーなんだが、パワメを手に入れた今、これを図らないとパワメの意味がないという事でまさのすけに固定ローラー(ミノウラのハイブリッド)を借りて計測。

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1.手順を確認する。

単純に20分走って平均のパワーを見るだけなら簡単なんだが、ちゃんとウォーミングアップをして筋肉内の残留グリコーゲンを片しておかないとパワーが出すぎたりするらしい。だもんで流派は色々あるがパワートレーニングバイブルに従い下記の手順で準備する。

①20分のウォーミングアップ

②1分高ケイデンス走×3本(1本につき1分回復走)

③5分回復走

④5分全力走

⑥10分回復走

⑦20分FTPテスト

⑧ダウン10~15分

 

2.さっそくやっちゃう

とりあえず、、、長すぎ。①~③のアップ段階で汗だくでやめたくなったし、⑦のテストに至っては2回意識飛びかけたし吐き気との闘いだったし、その割に全然出力出ないしw

やる前までは自分の中で体重もあるしそこそこ出力もあるぞ俺はって自信もあった。が、実際パワメを付けると壊れてんのかってくらい数字が出ないwもうほんと自信喪失しかけた( ;∀;)

 

3.結果はいかに

もったいぶっても仕方ないので結果を。私のFTP20分走の平均出力は224。そこから5%をカットすると約213w。これが今の私のFTPとなる。パワーウェイトレシオで言うと3.0!爆

 

参考までにつよポタミアさんのブログを貼っておく

tofud.hatenadiary.jp

 

えぇーものすごく鬼貧脚。最後のほうはタレたにしてもこれは頂けない。ただ現実から逃げていても始まらないのでここからパワトレをして数値を改善していきたい。ただ辛すぎるのでFTPテストは当面やりたくないw

今年一年いくら使ったのか総決算

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ロードバイク沼にはまった人間が紆余曲折を得て現在に至るわけだが唐突にいくら使ったんだろうと思い見える化してみる事にしたw

 

クロスバイク購入 ¥30,000
1月17日 サイクルベースあさひ グローブ ¥3,000
  AZ自転車オールメンテナンス5点セット ¥1,900
クロスバイク ドロハン化  
1月29日 SORAコンポ一式 ¥12,500
2月5日 バイクハンド スプロケ取り外しセット ¥1,495
  ワイヤーカッター ¥1,380
  バイクハンド BBカートリッジ工具 ¥1,188
  9S用ミッシングリンク ¥936
  フィニッシュライン テフロングリス ¥1,275
2月16日 CATEYE用サイコンブラケット ¥1,512
  OGKKabutoKOOFUヘルメット ¥10,481
2月20日 ノラナイカ レーパン*2 ¥5,160
2月21日 マルチツール ¥999
  TNI CO2ボンベセット ¥1,620
  パナレーサーチューブ*2 ¥1,146
2月25日 ローム TRUKPRO SPDシューズ ¥11,864
3月12日 自転車ソックス3セット ¥1,680
  MWサイクルジャージ ¥2,899
3月21日 マキシス ウルトラライトチューブ*2 ¥2,022
ロードバイク購入 ¥280,000
4月2日 スピードプレイ エアロウォーカブルクリート ¥5,750
4月3日 ボトルケージ*2 ¥1,182
  クランク取付工具 ¥260
  ツールボトル ¥1,081
  コンチネンタルGP4000S2*2 ¥7,620
4月10日 Giro グローブ(JAG) ¥2,100
4月21日 SIDI KAOS SPD-SLシューズ ¥13,800
4月22日 フィジーク アリオネサドル ¥4,200
4月30日 KMC11Sミッシングリンク ¥1,149
  キャットアイ RAPID X2 ¥4,690
  クロップス ワイヤー錠 ¥1,291
5月8日 GIZA ディスプレイスタンド ¥2,592
  パールイズミ ショートビブ ¥13,178
5月23日 tacx 3本ローラー ¥13,000
5月30日 中華半そでジャージ ¥1,500
  MAVICオイル ¥2,415
  サーモボトル ¥1,350
6月3日 ルコックサイクルジャージ ¥4,800
6月12日 ガーミン スピード&ケイデンスセンサー ¥8,000
6月13日 TNI ナンバープレート ¥979
  AZ グリースガン ¥945
  熊よけ鈴 ¥464
6月16日 lezyne SuperGPS ¥14,480
  lezyne GPSマウント ¥2,118
  カステリ ウィンドブレーカー ¥4,935
7月5日 ドイター レースEXPair ¥6,500
7月21日 サイクルキャップ ¥1,979
  dhbビブショーツ ¥3,600
  giro靴下3セット ¥2,417
  giroBravoグローブ ¥3,405
7月27日 SIDI ERGO3 ¥6,004
8月10日 ハッカ水製作セット ¥2,318
8月18日 ミッシングリンクリムーバー ¥748
9月21日 11S 105チェーン ¥2,298
9月26日 オーストリッチ 輪行袋 ¥4,500
10月15日 dhbビブタイツ*2 ¥10,440
11月16日 パールイズミ シューズカバー ¥6,939
  おたふく手袋 インナー*2 ¥1,560
11月26日 4iiii パワーメーター ¥43,047
12月13日 AZ フィルタークリーナー ¥1,189
  パワートレーニングバイブル ¥3,024
  AZ 水置換潤滑スプレー ¥198
     
     
     
  合計 ¥554,102

※2017/12/15現在

 

とまあ、上記を見て感じ方は様々だが思いのほか使ってなかったw他にも頂き物もあるがそれは今回含まなかった。

このブログの存在を嫁にいよいよ知られるとまずくなってきたと思った今日この頃。

初心者にパワーメーターは必要なのか?

初心者は己の足りない部分をお金で補填しようとする。ホイールやコンポやカーボンフレーム。それに飽き足らず、サイコンやパワーメーターを実力とは関係なしに求めるようになる。

 

パワーメーターをつけたから速くなるわけじゃないし、パワー管理(FTP)とかパワートレーニングとか理解してないと無駄だし、結局ネットで仕入れた知識で頭でっかちになった自分を諌めきれず購入に至った我慢出来ない初心者の話をしよう。

 

パワーメーターって?

説明するまでもないが風や路面の状況や諸々の外的要因のせいで速度やケイデンス、心拍って指標はブレるもの。パワーメーターとは単純にクランクに、ペダルにどれだけの力を伝えたかって数値を測る機械。外的要因から切り離された数値でコンディションを把握したり、トレーニングの指標としたりすることで効率を上げるものだ。

最近一番目にするクランク型、ペダル型、他にもハブ型や精度はアレだが心拍計型やチューブのバルブにつけるものもある。

メーカーによってアルゴリズムが異なるので他社メーカー同士での比較はナンセンスかも知れない。なので周りで一番流行ってるメーカーのパワメを使うのが一番良いと思われる。自分のように周囲に使用者ゼロ、高価なパワメは買えない愚民には4iiiiというパワメ以外選択出来なかった。

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最近ではボーラやクイックステップが使用してるって触れ込み。ステージズがスカイ、他はSRMかパイオニアよね。シマノの参入で来年のグランツールではどんな感じになるか気になるところ。

 

4iiiiのパワメってどうなの?

 

パワメ市場の価格破壊的安さ

ステージズの片足測定でも7諭吉、片パイ(片足測定のパイオニア)でも7諭吉だったが最近パイオニアが廉価版の6諭吉程度の廉価版を出した。もれなく自分もその廉価版片パイに飛びつきそうだったがamazonで売り切れ、入荷待ちが続いたので断念した。そんな時にブラックフライデーのセールに乗っかって4iiiiが4諭吉ちょいって事を知る。インプレを見てもネガティブな話がほとんどない。ユーザー数が少ないのもあるかもだが心はどんどん4iiiiに傾く、、、間も無くポチってた。仕事のストレスは時に躊躇なくポチをする原動力となる。

 

取付がとても簡単

次に装着が簡単。パイオニアの唯一のデメリットは工場にクランクを送って付けてもらう必要があること。廉価版片パイはクランクアーム付きだったが、基本は工場送り。リードタイム二週間以内らしいが一台乗りの自分には乗れない期間が出来るのは致命的。それさえなければな。。。この4iiiiは廉価版片パイと同じく左クランクごとパワメが送られてくる。

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 こんな感じ。クランクを交換するだけなので素人でも全く問題なし。道具は最低限いるが

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こんなもん。あとは場合によってペダルレンチが必要ってところか。五分もかからず取り付け完了。

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クランク周りのクリアランスもガバガバwケイデンスセンサーがいらなくなったのと片方のクランクだけ宙ぶらりんになってるがなんかあった時のために持っておこうかな。

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でサイコンにANT +の信号探させたら同機完了。

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お、バッテリーも表示されてる。これは助かる。4iiiiは毎度ライドの度にキャリブレーションという作業が発生する。温度の自動調整機能が無い為だが、サイコンでちょちょっとできる。

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写真が右向いたり左向いたり、、、ちゃんと考えて撮るべきやな。とまあ、10秒程度で終わり。自分はノンストレスかな。 

 

インプレッションはいかに

我慢出来ずにローラーを回してみた。

数値が正しいかどうかは判断できない、、、パワメ童貞だから。知識はあくまで2人エッチを読んだ中学生レベルであり、実際目の前の数値を見てもへぇーとしか思わないw

無負荷の3本ローラーでアウタートップに徐々に上げてく。特に力は入れてないで236w、当たり前だがまったく実感も何もわかない。面白い発見は踏み込む動作を意識してる時より速く回そうと脱力してる時のほうが出力があがる。これはとても面白い。心拍を上げずに出力が出るポジを探すことも出来るな。

実走で何度か試してみた。

ローラーでは判断がつかないので暫く朝練なんかで様子を見ていたがやっぱり数値の成否はわからん。FTPテストをしていないので当たり前で自分の戦闘力を知らんのだから今の数値がどの程度なのかもさっぱりわからんのだ。スカウターを手に入れたけど目安がないので高級なおもちゃでしかないという現状w

あとカンタンと思っていたキャリブレーションだが室内から運び出し外気温に慣れたタイミング(20分後くらい?)で行う必要があるらしくこの季節まあまあキツイw

勉強しなおすことにした。

これまで色んなサイトをつまみ読みしてパワートレーニングなんかを理解したつもりでいたが、実際パワメを手にすると核心的なところは全然理解できてなかったんじゃないかと思う。だもんでパワメを買ったらこれ読んどけと昔からの定番「パワートレーニングバイブル」を購入。

たぶん下手なパワトレ本買ってもパイオニア上げや表面的な内容で終わってしまいそうなので一度この本を読破して、それからプラスアルファで考えていこうと思う今日この頃。

 

ちなみに今日届いたwこれの感想文もいつかブログのネタにする。

機材が二割、自分(エンジン)が八割

ローディーの機材欲は果てしなくて、より軽いフレームに高級ホイール、カーボンパーツで固めて最強の一台を仕上げたいなんて誰しも思う事なんじゃないかしら。

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漏れなく自分もその一人で、フレームやコンポには何も不満はないが、あわよくばホイール替えたい…なんて悶える日も少なくない。

ホイールを替えたらきっと走りが激変してタイムが目に見えて縮んで、モチベがぐんぐん上がるという相乗効果を人は期待するからだろう。だが、大抵の場合、思ってたほど効果はない。カーボンで長軽量化してもホイールのベアリングが変わって回転効率が上がっても所詮エンジン次第なのだ。身も蓋もない話だが、50ccのバイクにどんな高級パーツを使っても250ccのバイクには敵わない。例えばママチャリに乗ったカンチェラーラにほとんどのローディが置いてきぼりにされてしまうだろうw

土井ちゃんが著書のなかで言っていたが、プロは機材を選べない(チームやスポンサーの関係で)それでも速い奴は速い。結局、速さというのは機材二割で人が八割だ…と。

 

1.なぜ人は機材を買いたくなるのか?

多くの場合は前述の通り夢を見てる部分が大きい。他にもプロと同等のパーツをホビーライダーでも買えてしまうというのがロードバイクの魅力の一つでもある。所有欲を満たしていく事もロードバイクの楽しみ方だと思う。

それに全く効果がないわけじゃない。二割は機材にかかっているわけなので良い機材にして損はない。ただ費用対効果が高くない。脚力が低いうちはなおさら機材で差はつかないから100万かけても効果は0円ってことも十分在り得る。やはり速く走る、楽に走るという面ではある程度エンジンの成熟も必要になってくると思う。

 

2.エンジンを鍛えるという事

エンジンは大きく分けて脚の力と心肺能力だと思う。脚の力といっても出力は全身運動で生み出すものだが、シンプルにするために脚の力とする。大腿四頭筋ハムストリングス腸腰筋などを使ってペダルを押しまわす力の大きさもあるが、筋肉の耐久性もある。これを鍛えるにはスクワットを推す記事を最近よく見かける。自分はアンチ筋トレだったのだが、最近は戒心しスクワットも取り入れようとしつつあるw

ふたつめの心肺機能は運動をしないと上がらないものでオフトレでランをしてみたり、ローラー練習であればメディオやタバタで追い込んで増やしていく。なんでこんな当たり前な事をツラツラ書いているかというとトレーニングは基本的に無料だからだ。自身の時間さえあれば今列挙したうちのどれかは行えるはずだ。そしてエンジンが八割なのでタイムで効果をどんどん実感できるはずだ。もちろん目指すところが色々あって、自分のように速くなりたいと思っている人であればどれだけしんどい練習をしたかにもよるが、機材を買うより大きな効果をもたらしてくれるはずだ。

 

3.まとめ

結局、機材を買うよりもまずは走れという事だが、これは機材を自由に買う財源がない自分の僻みも混じっている事は否めない。機材を買えるなら買った方が良い。それでエンジンを鍛えるモチベが上がれば結果OK。つまりはそういう事。

ローディーの強さのバロメーターであるミトコンドリアのことを知ろう

これまでのブログのなかで雑にミトコンドリアに触れることが多々あったがちゃんとミトコンドリアについて書いておくことにした。

 

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ミトコンドリアってなにそれ?美味しいの?

 ①ミトコンドリアはエネルギー工場で毛細血管というインフラで運ばれてきた酸素をエネルギーにかえる役割がある。

 

ミトコンドリアは短期間に増えたり減ったりする。加齢による減少と不良化があり、これが老化と直結する。※不良化とは活性酸素を生成割合が増えるミトコンドリアの質の低下を指す。

 

代謝が悪くなって太ったとかもミトコンドリアの減少が関わっている。エネルギーの生産量が減ってるので蓄えられるという方程式。代謝が落ちると美容的にもよくない。

 

④他にも免疫系だったり、認知の予防にもミトコンドリアの増加が効果的という研究結果もあるようだ。

 

まとめるとランナーやローディにとってミトコンドリアは必要不可欠であり、あればあるほど強いと言っても良い。私、ガチ勢じゃないんでって人も、健康や美容に良いし、痩せやすくなると思えばミトコンドリアがだんだん欲しくなってくると思う。

 

ミトコンドリアの増やし方

①寒い中運動をする(体を冷やす)

寒い中で運動をすると次第に体があったまってきて汗をかきはじめる。これはミトコンドリアが活性化しているらしい。冬場のトレーニングはこれに基づいて推奨されているが、寒い中どうしてもなかなか走れないって人はお風呂上がりの直前に水を被るといいらしい(サウナ⇄水風呂も同義)。他には乾布摩擦や寒中水泳。(昔の人がやってる事にはちゃんと科学的に意味があるんだなーと思った。)お手軽にミトコンドリアを増やせる。が、心臓麻痺には注意をば。

逆に寒ければ寒いほどミトコンドリアが増えるんでは?と今朝も5度のなかウィンブレ一枚で走ってきた。意外と問題なくてビックリ。

 

②空腹時に運動をする

ロードバイクは大抵筋肉や内臓に貯蓄したグリコーゲンを使っている。これが枯渇するとハンガーノックと呼ばれる状態になるんで飯は絶え間なく食うし、運動前にも2時間後にエネルギー還元されるように食事をしておく、というのが基本。だけど、トレーニングにおいては運動前に食事を行わず空腹状態で行うのが良い。運動中にグリコーゲンが枯渇するとカタボリック(筋肉の分解)が起きるんでは?と心配していたが、グリコーゲンは糖であり、カタボリックはタンパク質の枯渇が原因なので問題ない。ただし、運動直後に炭水化物が枯渇しているので補給しないとカタボリックの原因になる。話を戻すと空腹状態で運動することでエネルギーが足りてないって脳が危機を感知しミトコンドリアの仕事効率を良くしたり増員を決定させる事になる。

 

ミトコンドリアと炭水化物

運動をするとミトコンドリアは増えるが運動を休むと二週間程度で減少するという話もある。なので休みなくトレーニングした方が良いと感じるが、エネルギーとなる炭水化物は不足しがちになる。休むとカーボローディングというエネルギーを貯蓄するようになるので休息とトレーニングも良い案配があるようだ。

 

 まとめ

いつものようにダラダラと書きなぐったが、まとめると寒い日に空腹で運動すると良いという事。これに習って一番寒い早朝五時を狙って空腹の起き抜けのままロードバイクに飛び乗り50kmを走っているがミトコンドリアが活性化しているかどうかはわからないw当たり前だけどw 

冬は誰かと戦う季節じゃない、己と戦う季節だ

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かっこつけたタイトルだけど寒い。気温も明日から日中も一桁がゾロゾロ。秋口から思い始めてたことやけど区間タイム全然更新できなくんってまへん?前々からコンディション落ちてんなーとかメンタル弱すぎるとか色々自分にクレームつけてたけどどうやらそうじゃないよう。

 

1.なぜタイムが出なくなる原因を考えた

まあ、単純に寒さ!これで筋肉がギューギューに縮こまってるんやないかと思ったけど、走ってたら温まってるしどうやら可能性は低い。二つ目はジャージの重さ。寒くて着込むからねぇ。自重が重くて…ってこれも激坂以外はあんま関係ないと思われる。多少動きにくいってのは影響してるかもやけど。三つ目は風!西高東低の冬型気圧配置のせいか向かい風が乱暴になってる。ロードバイク乗るまで秋から風が強くなってくるなんて考えた事も感じた事もなかった。

 

2.夏と冬の空気抵抗

向かい風は大きく影響するだろうが、実際に影響しているのは気温のようだ。下記参考記事。

冬の風と夏の風は重さが違う!?

頭悪いんで直感的に言うと空気が重いと。進まないのは空気の壁が濃厚になってるせいだと…そういう事らしい。こればっかりは地球規模の話なんでどうにもならん。という事は冬場はタイムアタックするだけ無駄とは言わないけどKOMを奪える可能性は減ってくわけだ。

 

3.冬場のライドをどう捉えるか

冬に誰かに勝つためのライドはなかなか無謀なわけで、そうなると今この負荷が高い時期に走り込んで鍛えなおして春に爆発させたいと思うこの頃。冬場は体を痛めつけまくって春先に徐々にコンディションを戻し夏にタイムを更新しまくるしかない。今の季節戦うべきは誰かではなく己なんだなーと思った。

 

4.冬場の走り込みは科学的にも効果的

科学的に…って文言で自分はどっかで拾ってきた知識をひけらかすことしか出来ないんだけども。ミトコンドリアが寒い中で運動する事で増えやすいらしい。ミトコンドリアは酸素をエネルギーに変える大事なもので、こいつが多ければロードバイク乗りとしては持久力や回復力が増すと言われてる。速筋にも少ないけど含まれていて有酸素と無酸素運動の境界で走るとミトコンドリア量が増えると言われてる。筋肉の塊である心臓が疲れないのはミトコンドリア含量が40%だからだそうだ。つまり腿にミトコンドリアが増えまくれば…妄想が止まらん。

んまー難しい事は抜きにして冬場は走った距離だけ強くなる。強度が高いインターバルでも強くなる…つまり美味しい季節。そういう事だと理解してる。

 

5.まとめ

ここまで内容ありげに書いてるがスッカスカな内容wまとめると冬は空気重いから、タイムでない。だけど美味しい季節だから走り込んでおけよ!醤油こと!