ヒロさん企画の走行会に参加して来た

チームライドに普段参加してるけど、たまには外の刺激を受けるべきと思っていて積極的に他チームの練習会やショップの走行会には参加しようと思っている。

 

今回は第2回グランドクロスで4戦4勝の初代ピークゴリラことヒロさんの企画ライド。三坂峠、久万高原ヒルクライムコース、黒森峠と三つのヒルクライムを楽しむ160kmで3000弱登るコース。

 

ほんとうは別の予定を入れていたがこんな面白そうなライド行くしかねぇ!と即キャンセル。市内で剛脚の方々にお誘いを入れたがGWは家族サービスもあり難しい様子。そんな中アマチョさん(石鎚山ヒルクライム年代別2位)から行けると返答あり。2人で松山に乗り込む事に♪( ´▽`)

 

前日、今回参加出来なかったyukさんより爪痕を残してこいとのオーダー。区間では隙あらばアタックをしかけていく。友好を深めに来たのではなく、あくまで勝ちに拘りたい。

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■第1の坂 三坂峠

今回のライド参加者はヒロさん、ノモトさん、フジワラさん、アマチョさん、自分の5名。スタートして早々に三坂の峠。7km以上はあるかなー35分くらいのコースかなーとざっくりコース説明を聞いてスタート。アマチョさんから、初見だから様子見るけどコンくん遅かったら遠慮なく抜くからね!と発破をかけられる。290wくらいで4.5km進んだあたりでアマチョさんのアタックが炸裂。反応したがオーバーペースで来てるのもあってツキイチまで行けず脱落。ヒロさんが徐々につめていき最後はスプリント対決となったらしい。その頃自分はフジワラさんと抜いて抜かれてを繰り返していた。結局12kmくらいのコースだった。なので残り5kmは大タレ。恥ずかしいタイムを残してるので塗り替えに行かねば。。。

 

■第2の坂 久万高原ヒルクライムコース

途中休憩を挟んでパンを食べたりしつつスタート地点へ到着。序盤はヒロさんと一緒に先行する。思いのほか坂が緩い。むしろ下りが多い。アマチョさんは様子見で後方でペースを守っている。中盤登りが本格化してくるあたりでヒロさんとの間に差が生まれ自分が遅れはじめる。8km地点のスキー場駐車場でアマチョさんに追いつかれドッキング。後ろにつかせてもらうが登りながらダンシングでガキンガキンギアを上げて行くのでリアル真波くんかよ!と笑ってしまった。腰を痛めててシッティングができなくてギアをあげながらダンシングするしかなかったとの本人談。早々に遅れてしまう。結果ヒロさんは逃げ切り一位。

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頂上は森林限界を超える標高のため絶景。風も気持ちいいし、また来たいと思った。

 

 

 登った後には必ずついてくる下り。斜度キツいし砂浮いてるし、対向車来るしでバッチリ正面衝突の危機があった。あ、死んだわと思ったがギリギリ止まれた。砂で跳ねてブレーキ効かなくてコーナーで飛びそうになったりで下り恐怖症再発。。。極め付けはカナブンがおでこにヒットして悶絶。

道の駅みかわまで平地をヒロさんとアマチョさんが先頭を牽いたんだがアマチョさんの牽きが強すぎて平地で千切れそうになる。悪魔的な牽き。

 

■昼食

道の駅みかわで昼食。皆疲れが目立つw胃袋は特に飯を欲してないが唐揚げ定食大盛りを注文。途中でアスファルトに戻さないように気をつけねば。我々が大盛りを注文したせいで白飯が売り切れた様子w

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この人、FTP308wで体重60kgやから余裕でPWR5.0超えらしい。体脂肪率は常に一桁。まさにフィジカルモンスター。ロード始めて半年経たずに石鎚山1時間切りを達成した自分はなかなかやる方だと思っていたがwアマチョさんは同じ頃で8位に入ってるし、2年目には表彰台に上がってるし、自分の蛙っぷりを感じた。

 

 

■第3の坂 黒森峠

正直二つ目の坂までで脚は終わってて、DNFしたいと思い始めてたwでも黒森は下りメインですよと言われてたので騙し騙し走る。ところが直前にノモトさんが調べると13kmで500m程度の登りだとか。。。ここは誰も仕掛けないようにと念を押して登りはじめる。が!しかし。気付くと先頭交代をしながらペースがあがる。これはマズイとペースダウンを呼びかける。少し下りを挟んで登り始めたところでローディ集団を発見。右から追い抜くも数名の方がご一緒させてくださいとのことで一緒に走る。ここでペースを忘れた自分がアタック気味に出てしまう。大阪から来たミナミさんは余裕の表情で並走。後ろを振り返るとアマチョさんは話と違うぞって顔でぴったりついてくる。

砂利道とかあったりで集中力が切れて最後はミナミさんが逃げ、アマチョさんが追う。アマチョさんもう絞りカスや言うてたのに、ほんまスタミナお化け過ぎるやろ、と見送りながら思ってた。結果はアマチョさんと20秒差でゴール。

 

■スタート地点まで延々と

延々と重信川沿いのサイクリングロードを走る。ヒロさんは脚が回ってるので延々40km前後ペース。ツキイチならなんとかなるが一旦離れると脚がからっきしで追いつかない。後方のアマチョさんがあっさりブリッジしてヒロさんとジョイント。こうなると独走はまったく敵わない。そのまま坊ちゃんスタジアム到着し終了。。。

 

■総括

普段なら290wで30分はギリギリ行けるラインなんだが三坂での脚パンから最後まで踏めなかった。2日回復に達してサラ脚にはしてきたけど筋肉系への休みは足りてないのか。走りながらずっと自問自答してたのは、踏めないのか?それとも踏まないのか?という事。心肺は落ち着いてても脚が踏み込めないというのはなんとももどかしい。まだまだこのレベルで走れるまでに達していないなと痛感した一日。

最近気になってる機材

うちのチームメンバーのように油田を持っていたり高給取りなら色々と購入したいものもある。自分の場合、欲しいと明言すると買わない、絶対に要らないと明言すると買うという謎の習性がある。それを検証する為に欲しいものをまとめてみる。

 

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今欲しいもの(気になってるもの)ランキング

①SpecializedのPowerサドル

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Power Expert | Specialized.com

今はフィジークのアンタレスを使っており見た目のカッコよさは一番だと思っている。尻の痛みや股間のしびれはなったらダンシングすればええやんスタイルなのでサドルについては無頓着を気取ってきたが実はパワーサドルが気になってる。前傾というか骨盤を最近倒したがりな乗り方になりつつあるのでいつか試してみたいサドル。

 

②ウィッシュボーンのBB

 これも取り急ぎ今のシマノBBに不満があるわけではない。ただ単純に興味がある…程度だ。今のBBの寿命が来た時に交換はこれでしてみたいなというところ。基本はshimanoの純正製品が好きなんで回転性能でドライブトレイン周りをサードパーティ製にするのは嫌なんだけどこれはなんでか気になる。

 ③shimanoのRC9

 JPT選手の使用率の高さとKussyさんのレビューみたら気にはなるよねwwwこれについても今のSidiがSpeedplay専用のものなのでペダルを変えるって事でもない限りあり得ない話だと思っている。他にもBONTも気になっている。でもたぶん悩むだけ悩んで結局Sidiを買うんだけどね。

 

④レーゼロカーボン

 今、ホイールのスポークが死んでてともちにホイールを借りてる状況なだけにホイールが一番優先度が高い。なのになぜ購入を急がないか…いや、今がむしゃらに乗る時間を増やしている期間の真っ最中でこんないいホイール買ってももったいなくて履けないって思っちゃうからwwwホイールが消耗品という前提でね、二年足らずではき潰したらどうしようとか心配するとレー3くらいなのかなとか思っちゃうわけで、そうなるとキシエリのままでええじゃないかと∞ループに突入するわけ。だもんでこれはいつか履いてみたいなという感じでピックアップしてみた。

 

今気になっているものはこの辺り。

逆に今否定的な感想を持っているのは

 ①チューブレス(レディ)タイヤ

高価。外でパンクした時面倒くさい。つけ外しが固い。

 

②カーボン製のサドル、ハンドル

落車時の破損が怖い。締付トルク管理が適当で使いこなせない。

 

サードパーティのビッグプーリー、チェーンリング

単純に偏見で嫌っているだけ。これが一番手を出す可能性高いw

 

④カンパ、スラムのコンポ 

乗らずに言うなって自分でも思うが消耗品の価格が高すぎる以上

 

今思いつくのはこんな感じか…。半年後真逆なことを言っている自分にタイムカプセルを送るみたいなものね。年末の俺、何買いましたか?的なw

 

はれの国おかやまエンデューロ

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タイトルの通り、4/15(日)のエンデューロに参加してきた。直前までの天気予報は大雨。。。正直DNSも辞さない覚悟で当日を迎えた。直前で走る時間帯はギリ曇りに変わったがほんとドキドキな一週間を過ごしたわ。

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okayama-enduro.powertag.jp

前日の土曜は香川で家族の用事があり、そのまま瀬戸大橋を渡り岡山県で一泊する事にした。いわゆる前入り。翌日は朝5時に出発して会場入りするはずが宿のフロントが施錠されており脱出不可www諦めて家族と一緒に車で向かう事にした。当日の朝まで降り続いた雨は曇りに変わっていたが路面はところどころ濡れており自走で向かわないで良かったな…と思った。

 

会場入りするとメンバー(今回は全員出走の12名)が既に到着し準備を整えており、乗り遅れた感が否めなかったが8時が来たのでコースの試走にいく事にした。路面は濡れており下りながらのコーナーで一回ケツが滑った。ともちに借りてるタイヤだがパナレーサーはグリップ力がない気がする。こないだ路上でも車が急に現れて急ブレーキをした際にケツが車に向かって流れてあわやという場面もあった。改めてコンチ4000S2の有難さを実感。話を戻すが、そんなわけで集団にいる場合はところどころ注意が必要だなと思いながら淡々と数週走り時間切れ。

 

ピットに戻りチームの出走順を決める。今回は2チームでエントリーしており自分のチームはよーちゃん、とくちゃん、あべさん、ゆみさん、みおさんの男女混合の6名。なんかクライマー多くないかwwwまあええか。じゃんけんで走る順番を決めて先ずはよーちゃんがスタート場所へ。日が差してきたとはいえ風があり寒いので早々に自分はブルーシートの場所でカセットコンロで暖をとっていたw

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そんなヘタレこんたろーへの怒りを走力に変換したよーちゃんが怒りの快進撃。先頭集団に混ざり数週終わった段階で3位になってたのかな?皆専用のサイトでタイム差なんかを確認している。自分はお腹がすいて死にそうだったのでパン豆を食べていた。二番手のゆみちゃんも元気に走り出したし当分出番はなさそうだとフラフラ遊びに出かけたり。その後、とくちゃん、あべさんが交代で走り、コーヒー飲んだり食べたりしてたら出番が来たようだ。

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走りだした感じは脚も軽くイケそうな気がした。先頭集団に食いつきたかったので集団を待ちながら流してると単独で速い人をみつけツキイチへ。先方もこちらに気付きまわせるか?と聞かれOKです!と答えたがなかなかいいペースだったので直前に暴飲暴食を繰り返したツケが一気にくるwサラっと千切れて集団を待ちながら脚を整える。と先導バイクが来たのでそろそろ集団来るぞと身構える。登りコーナーで集団が通り過ぎるもデカい…中盤が膨れて暴れてる感じ。後方からドラフティング頂こうとしたらコーナーなどの立ち上がりでどんどん中切れが起きて人が落ちてくる。ブリッジしてもついていけないかもなと本体までたどり着けず断念。淡々と走りピットイン。みおちゃんが交代で出走。

 

順位は6位のまま安定している様子。走り終えたので当分出番はないだろうとカレー食べたり(懲りてない)。そしたらば13:30からピットが一時閉鎖されるので14:00まで出た切り走らないといけないという事が判明し、アベさんと順番を交代し自分が走ることに。一回目に走った時より風が強くなっててソロで走るにはキツイ。ただまともな集団がいない。ちょっとはトレイン組もうよ皆。何度か他チーム捕まえて交代を試みたが脚が合わず皆千切れていく。3週くらい走った後先頭集団がストレートで来てるのが見える。先頭は井上選手。アドレナリンが止まらない。今度は集団を逃さず合流。そこからゴールする人たちもいたりで集団が徐々に小さくなるがペースを守って走行。数週走ってピットがあいてるのを確認したのでピットイン。

 

もうお役御免という事で完全にリラックスモードに入ったので片岡さんのところに遊びに行って話こんでしまい20分前に慌てて自分のチームのところへ帰るwラストはよーちゃん→とくちゃん。6位は変わらずだがタイム差が5位と縮まってるので頑張って来てと送り出したらゴールをしてびっくり4秒差で5位に繰り上がってるヽ(´▽`)/

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チームの皆の頑張りのおかげで見事入賞を果たせた。初参加で楽しみつつ(ガツガツしないでw)いい結果が残せてよかった。最後まで雨も降らなかったしチームで初めてのレースイベントは無事怪我もなく終えることができた。

いやーほんとレース中は救急車や回収車が走ってたり落車はあったようだ。怪我なく終われる事が一番大事。これマジで。

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次回はアタックにソロでエントリーしたいなーと思いつつ、家族を待たせていたので表彰式を途中で切り上げドロン。この日の為に準備や片付けを色々してくれたメンバーに感謝。おかげで最高の一日となった。

こんたろーのガチンコ遠足 第二回五色台グランドクロス 


愛媛の登坂ゴリラ達がお隣香川県にお邪魔して全4ステージのレースを行う五色台グランドクロス。今回で二度目。

 

前回は下記参照

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今回の参加者は11名

今回は参加者も増え、らくりんサイクルからニュウさん、ヒロさん。この二人は坂を登りだしたら手が付けられない。今回参加できないセバさんからの刺客MOさん。松山~今治方面ではStravaの区間上位でよく名前を見る御仁。そしてUFOラインの中止をうけて急遽乱入となったともち。ペース配分無視の捨て身の曳きor猪アタックが必殺技だ。

他は前回からの十字軍、駆け引きのスペシャリストけいっちパイセン。最近覚醒しているプリンスよーちゃん。魂のアタッカークボタドール。マッスルモンスターきむらさん。三度の飯より坂が好きトクちゃん。坂狂いイベント参戦に向けて準備中のまさのすけ。そして私、冬で増量しすぎたマンのこんたろー。

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往路からクレイジー

前回の反省を受け、往復路は先頭交代で30km程度の巡航で行こうと打ち合わせして出発。なのにだ…なぜ40km巡航しているんだこのトレイン。信号待ちからのスタートで中切れするし脚を無駄に削られる。そうバトルはここからはじまっていたのだ。昼食の中村うどんに到着したのが11時前。予定を大幅に短縮し走る事45km程度で五色台へ到着。

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第一ステージ 白峰寺

コンビニでゴール地点の説明を行いパレードランwからの流動的なスタート。よーちゃんがいきなりアタックで先行する。前回の反省を活かしこんたろー追わず、後ろにヒロさんがドッキング。その後ろからけいっちパイセンがよーちゃんへブリッジしジョイント。2名で逃げる様相。ヒロさんが冷静に協調して捕まえましょうと。そこから白峰寺までの間に逃げを吸収し4名の先頭グループへ。ペースも落ち着くがローテに加わらずスタミナ回復を図る。そこへペースに焦れたヒロさんがアタックをかける。すかさず付いて出る。よーちゃん達は無理して追わ無い様子。逃げ度逆転したまま残り2kmへ。下りの力を利用してヒロさんを捲る。しかしゴールはまだ先だったのであえなく失速。ヒロさんに再度捲られそのままフィニッシュ。着順はヒロさん、こん、よー、けいっちパイセン。

 

第二ステージ 根香寺

このステージは5kmしかないが延々斜度がきつい。正直一番嫌い。先行するのはヒロさん、けいっちパイセン。それに続いてよーちゃんとMOさん。自分もお尻につくが、徐々に千切れる。心肺は余裕だが踏めない。40m程度先に先頭集団を置きつつペース走。最後ゴール手前でけいっちパイセンがアタックしヒロさんが潰すという展開だったらしいが見てないw先頭集団に1分ほど遅れてフィニッシュ。

 

第三ステージ 鬼無

前回ゆる斜度なイメージをもっていたが中盤は思いのほかキツイ斜度が続く。ただ後半になるにつれて緩くなるのでそこまで戦える位置取りをキープしておく。スタート直後けいっちパイセンのアタック。ダンシングが続くが今日はダンシングがハマっていないのか伸びがない。よーちゃんも後ろにつけていたが徐々に千切れる。よーちゃんを飛び越してけいっちパイセンにツキイチ。もちろんヒロさんも後ろにいる。けいっちパイセンがダンシングを緩めたタイミングで自分がアタック。ヒロさん、けいっちパイセンがツキイチに来るものの徐々にけいっちパイセンは千切れる。第二ステージのダメージがあった二人はきつかったよう。それにしてもヒロさんはタフだ。緩斜度区間になりペースを上げたり下げたりで揺さぶりをかけるが吐息は真後ろのまま。剥がせない。最後のコーナーにさしかかり徐々にペースアップがかかっても大丈夫なように息を吸い込んだ瞬間、ヒロさん渾身のアタック。不意をつかれてついていけない。残り500m未満でゲームセット。

 

第四ステージ スカイライン

ここは序盤に急斜度があるものの比較的アップダウンが連続して走りやすいスピードコース。ここで勝たないと前回から一度もステージ勝利がないままだ。スタート直後はけいっちパイセンのお約束のアタック。ヒロさんがツキイチに入りこれは剥がせない様子。追いかけるも急斜面では最重量の自分ではスピード感が違う。それでも最低限追いつける範囲で最初の下りへ。この位置で先頭集団へ加わり三名で逃げに。ローテを回すもけいっちパイセンは単独逃げのポイントまでに勝負できずローテからリタイア宣言。その直前にヒロさんが単騎逃げを決める。追う脚が残っておらずそのままフィニッシュ。結局良いところが一個もなかったな。。。

結果(タイム表)

 

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総括

勝負って本当に難しくて誰が何を仕掛けるかわからないので局面で最適な判断を迅速に行える人が勝つ。ヨダレも鼻水も垂らしながら必死に頑張った結果が今回のもの。成長しているとは感じるがまだまだ全然足りない。FTPの向上とアタックポイントでのL5~6程度の瞬間的な加速は反復練習していくしかないかなと思った。最後は全部気持ち。脚を捥いででも追い付こうとすれば出来たかもしれない。たられば話になってしまう結果を作った自分の弱さをもう一度叩き直したい。

4月から月間走行距離目標を2,000kmにしてみた

先日の最強ホビーレーサー6人が教えるロードバイクトレーニングを読んだ後、影響を受けやすい自分は月間2000km程度の乗り込みを早速取り入れてみることにした。こういうLSD系のトレーニング効果が表れるのは3か月後と言うし、これから導入したら8月以降のヒルクラシーズンには結果がわかるなと思ったからだ。

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週500kmで月2000kmを目指す事に

とりあえず走る距離を目安にして取り組む事にした。強度はそこまで求めず毎日休まず走る。土日がフルで使えないので平日を二部練にして早朝ローラーと夜は出来る限り外を走る。朝25km、夜35km程度走れば一日60km。これを平日5日続けて300km。週末は午前中だけ100km走れば200km。で合計500km。かなり強引なやり方で雨など降ったら破綻しかねないが、一番の問題は休みがないという事wとりあえず一週間ほど走ってみた結果がこちら。

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強度求めてないけど距離走ると自然とTSSもたまる。TSBも下がる。数値上はオーバーワークだが脚は中強度なら問題なく出るのでLSDを行う分には問題ない。ただ花粉のせいか、軽い風邪なのか、ここのところずっと頭が重い。

 

無駄を極端に省いた生活スタイル

まだ一週間だがこの生活はなかなか楽しい。まずボケーっと過ごす時間が極端になくなる。テレビ見てる時間などもほとんどない。プライベートな時間はロードバイクに乗るか、家事をするかでどんどん片していかないと一日の時間が足りなくなる。生活にハリが出た感じ。これが辛いと感じているなら継続は無理だが、今のままなら一生これでも良いやとさえ思っているwしかし娘からすると一緒に寝られなくなって不満のようだw

 

効果やいかに

今まで実際に2000km/月走るという事を試したことがないというホビーレーサーがほとんどじゃないかしら?自分もこれまでの月最高は1500km程度だし、実際にどういう変化が起きるのか、効果があるのかないのか、それは3か月程度継続してみるまでわからない。FTPが向上すればまたブログのネタになるのでうれしい限りだがw既にトップクラスの人たちが2000km走ると速くなるよーと言ってても、元々速かったんちゃうん?って疑ってしまうが、まだ初心者の自分が速くなれたら、他のホビーレーサーがこのトレーニングを始めようと思うきっかけになると思う。その逆もしかり。ブログを使って公言しておけば途中で投げ出せないし、自身を使っての人体実験を見事完遂できるよう頑張る。

 

最強ホビーレーサー6人が教えるロードバイクトレーニングを読んで

 

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プロが書いたトレーニングプランは時間を潤沢にロードバイクへ投資できるからこそ成立するので、われわれ普通のサラリーマンホビーレーサーにはどうも参考にならないケースが多い。本著はホビーレーサー自身が書いた、ましてやトップクラスのホビーレーサーが書いた本なので期待は高まる。トレーニングの裏技みたいなものを期待してamazonで即予約し3/26に着弾。一気に読み進めた。

期待を裏切る内容

先ずは斜め読みで一通り読んだが、購入前の期待を大きく裏切る内容だった。トレーニングの内容に特別なものはない。むしろ強い人たちほど基礎やモチベーションのキープを大事にして取り組んでいる印象を受けた。速い人は速くなる特別なトレーニングがあって、実は大リーグ養成ギブスつけてますとかね、、、あったりするんかなと夢見てましたが全くないwww

 

速い人達が口を揃えて言う事

それはLSDの重要性。彼らの言うLSDは30kmちょいの巡航を指すのですぐに鵜呑みには出来ない部分もあるがw基本は強度を上げるよりロードバイクにまたがる時間だと。これは一番意外だった。同じサラリーマンだからこそ平日は仕事に忙殺されて、週末も家族サービスに追われて時間効率重視のインターバル練を行ってるんだろうって思ってた。もちろんインターバルトレーニングは時期や頻度を各々定めて行っているという前提だが、ベース部は走り込みなんだという事。

 

月に2,000km走るという事

Twitterでも速い人達が声を揃えて言うのは月に2,000km走れと、それを3か月継続出来たら見違えるように速くなると。同じことを本の中でマツケンさんも言っていた。強度は高くなくても良いからペダルを回す。強度がないからTSSもツノがたたないので休息日を減らせる、フォームやペダリングを考える時間をしっかり取れる。実走だけではなくローラーも含めての距離でも可との事。本書から逸れるがツールドおきなわの王者高岡さんもレースまで月3,000km走った話も以前あった。恐らくこれが万人に共通して効果のあるトレーニングなんだろう。

 

これからのトレーニングを見直し

最近はL5やSSTを中心としたインターバル5分走or20分走がメインだった。このトレーニングを否定するわけではないし結果もちゃんと見えてきているので継続しても良いのだが…低強度の距離乗り込み型に転向したいのにはわけがある。それは冬に増加した体重だ。去年の夏65kgまで落ちた体重は71kgまで増加。単純に乗る時間をぎゅーっとした分、糖質をガンガン使って脂質は貯金している状態なのかなと。有酸素運動をしっかり時間を使って行ってFTP向上と体重減少を狙う。その上で夏のハイシーズン前から強度をまた戻していければ良いのかなと思っている。今結構乗り込んでいるつもりだったがstrava上では月平均1,200弱km程度。このままダラダラしていては今年もあっという間に終わる。限られた時間を大切に使いたいと思ったこの頃。

LezyneSuperGPSのツメが折れた日

常々、機能的にコスパ最高なGPSサイコンとしてSuperGPSを推してきた。そんなSuperGPSにもあの問題が発生した。

 

ツメの折損

これはGarmin様でも起きうる事象のよう。SuperGPSは4本ツメ。使用半年で1本が折れてから2本目までは2週間程度だったかな。押し込んで回すマウントの形状のせいもあるのかもしれないが2本折れたら固定力が弱くなりギャップ拾ったら飛んで行ってしまう危険性が出てきた。

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スモールパーツの購入か修理対応か

裏蓋(裏蓋とツメが一体型なので)を購入できないか調査した。結果はスモールパーツの販売はない模様。購入店であるwiggleへ相談すると新品と交換か返品か選んでとの事。製品には満足しているし外通の返品は税金の絡みもあって面倒くさそう…なので交換して欲しいとお願い。そうしたらばイギリスに返送して受領してから新品の発送となる(4週間程度)、しかも今在庫切れなんでいつ発送されるかわからんちとの連絡があり(;'∀')

いや、今の世の中サイコンなしなんてスマホなしで生きていくレベルにしんどいっす(;´Д`)だもんで交換の線はあっさり消えてしまった。

 

Garmin様のサードパーティを利用する

マイナーなサイコンの部類であるSuperGPSの修理情報なんて検索してもネットでヒットしない(;´Д`)方向性を変えてGarminならどう修理するのか、またはpioneerのモニターならって検索するとまあまあ出てくる。その大半が下記の部品を使って修理するというもの。

Garminのツメを削って鋼のツメに装備変更する技。ビスと接着剤で固定するとの事…これはSuperGPSではいけんのかしら?だれもこのパーツの裏面を見せてないから形状がよくわからない(;´Д`)

ただ、仮に上記のパーツで修復が出来たとしても、すでに購入しているレックマウントはSuperGPS専用、これも買いなおしなのかと凹んでいたら下記のパーツを交換すればいけるんちゃうんかと思いリーダーへ確認。問題ないとの事( ;∀;)

この二つが揃えばとりあえず復旧できそうな見込みがたった。実際にやってる人の情報が見つからなかったので人柱になってやるぜと勢いで尼で発注。

 

到着~復旧編

到着した鋼のツメをSuperGPSに被せてみる。サイズは全くあっていないが被る事は問題なさそう。真ん中のスピーカー口をふさがないように配置してビスを仮止めしてみる。ちょっとセンターがずれた(;´Д`)見切り発車でやるとこういう事になるのでしっかり下穴を軽く開けてセンター出してからやるのが吉。

ビスだけでは不安なので90分硬化の接着剤で補強を加える。

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次にマウント側のパーツを取付。4本のビスを外すとあっさり外れて交換後はそのビス2本を再利用する形。レックマウントの汎用性の高さはほんと凄い。

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 ※これ取付ミス。このあと90°回転させて正しく取付済。

 

その後、サイコンをジョイントしてみる。問題ない。センター出てなくても全然許容範囲だ。

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ただし取付の際に結構力がいる。マウントの受け側が樹脂なので破壊しないか不安になる。これは鋼のツメの影響なのかもしれないが。。。当面は慎重に使っていき、最悪マウント受け側が壊れたら予備も含めて2~3個注文する事にしよう。

 

とりあえず、人柱は討ち死にせずに済んだ。今の仕様で使ってみて何か気付いた事があればまたの機会にでも書くようにする。