レース手記 CSカップ エリートカテゴリ

先日予告した通りのレース手記。実は金曜から風邪になり、二日間ほぼ乗れない状態で当日を迎える事になったので不安しかなかった。それに直前にいじったクリートとポジション問題は今も燻っており一向に解決する兆しが見えない。まあ言い訳は並べるときりがないのでレースの内容を自分の視点で分析する。

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参加メンバー

東予・松山支部 クボタドール、トクちゃん
新居浜支部   こんたろー、ともち
四国中央・香川支部 よーちゃん、ヒデさん
SCTC けいっちパイセン、せばさん

 

前評判から行くとSCTC。レース巧者のパイセンとエコライダーのせばさん、どちらも格上だがパイセンは前日ゴリゴリ追い込んでいたのと、せばさんは落車のダメージが残っており、自分のペースで進めたらなんとかなるかもしれないと事前分析。

 

レース内容

先にレースの速度、出力、レイアウトなんかをハイどーん。

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スタート直後先頭はクボタドール。車列をこれから12km強走るとは思えないペースで牽いている。いきなり300w超えが続きスタートから1kmまでは36km程度の速度。一番後方からスタートしたが目前のヒデさんは牽きに付き合わずペースに変更する構えが見えたので追い越し集団にドッキング。さらにペースをあげる集団からトクちゃんが千切れていく。この時先頭を牽いてるのはクボタドール…味方を振るい落とす牽きっぷりに相変わらず燃えると猪突猛進な男だと笑ったwとは言えこのペースで行くと今日の自分の調子では千切れそうな予感。息絶え絶えにダンシングしつつ集団最後方になんとかコバンザメ状態。

 

すると先頭のクボタドールが交代(エネルギー切れ)。次はともちが前に出るが、その後延々牽いてる。多分下りで交代させようという魂胆なのだろうが長すぎる。イライラして最後方から「いつまで牽いてるんじゃ!はよ回せ!」と叫ぶ。チーム戦でなければ無視して使いつぶしにするが今日はエースとして走って貰わないと困る。声が届いたのかペースを緩めて交代を促すが、二番手にいたけいっちパイセンがすかさずアタック。先頭牽いてたともちは追えない。一番やっちゃいけないパターンやん…とりあえず下りでアタックが落ち着き車列はせばさん、よーちゃん、こんたろー、けいっちパイセンだったかな?ともちは下りの時に後方で休ませた。

このまま膠着状態に戻るかと思った矢先、ダム手前の上りに差し掛かりよーちゃんがアタック。先頭のせばさんが一番嫌いなタイミングだと思った。このアタック含めて計2回800w越えで反応した自分を褒めたい。その後も登りで俺を殺そうとよーちゃんはゴリゴリ速度を緩めない。後ろを見るとともちがけいっちパイセンとせばさんを引き連れて追いかけてきてる。二度目の怒りw「お前が牽いてどうすんじゃ!追走のツキイチで足を休めんかい!」と怒鳴る。危うく味方に逃げを吸収されるとこだったぜ。

よーちゃんのペースに暫く粘ってついていくと後ろは千切れた様子。ともちは休めてるはずなので中間ポイントの1位は頂こうと氷見との分岐まで息を潜め、500m手前くらいからアタック。よーちゃんこれを容認。その差のまま中間ポイントを通過。ここで集団に吸収もありかなと思ったが追走が来ていない。このまま行けるところまで走ろうともう一度セルを回す。

下り区間、平坦区間を終えて振り返るも延々よーちゃんだけしか見えない。一瞬ともちも見えたが、あれだけ怒ったんだし、まさかこんな所に遊びにきてはないだろうと見ないふりwww

そして最後の下りで勝利を確信しそのままフィニッシュ。大した展開はなかったが序盤のよーちゃんのアタックが最高のタイミングで、かつ強さを良い時間保持してくれたので後続との時間差が生まれいろいろな選択肢が生まれた。楽しかった。

 

レースを振り返って

クボタドールが各順位の平均パワーを出してた。

 この数値の中で一番脅威なのがよーちゃんねw体重56kgとしたらPWR4.96だからほぼ5だしね。まあレースとはパワーが強いだけじゃ勝てないから面白いのよね。現にレース中はほとんどパワー見てなかった。見てたら気が滅入りそうだったしw下りと平地を多めに配分してもらえたら自分のような脚でもなんとか戦えるという事がわかった。こういう勝負は定期的にやりたいものだ。次回からは新居浜支部ではないが部外者枠としてSCTCからの参戦をよろしく!w

 

ロードバイク人生 第二章に突入!

昨日のCSカップでCSからの卒業を電撃発表したわけだが、口下手なので直接言い辛いし、なんなら皆の前であいさつしてたらウルウル来そうだったんでこっそりブログに綴るwCSカップのエリートの内容は次回にまとめる。

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CS卒業~実業団レースへの挑戦へ

実業団レース、いやロードレースに挑戦したいなと思い始めたのは去年の暮れか今年の頭になるだろうか。けいっちパイセンと出会い、レースの駆け引きやパワーの管理など教わっていくうちにレースが楽しくて仕方なくなった。それまではヒルクラで自分自身との闘いみたいなものでしかなかったロードバイクの世界が一気に広がったと感じた。自分のタイムを更新するんじゃなく、誰かより一秒でも先にゴールへ飛び込む…この楽しさを知ってしまってからずっと心の中で火が燻っていた。

JBCFのチーム登録、選手登録、アテンダント講習など調べるうちにCSで挑戦するのなら来年以降、もしくはアテンダントの資格保有者のいるチームへ移籍しすぐに挑戦をはじめるか…当初は前者で検討し、今年いっぱいはヒルクラを楽しもうかなと思っていた。そんな中、いつも一緒にトレーニングをしてるYu氏が5月にE3デビュー。その様子を聞いていたらやっぱり今動かないとダメなんじゃないかと思ってしまった。レース中、迷っていたら千切れて終わってしまうように、このアタックに乗っていくしかない、そう感じた。

 

卒業する事

これまで一方的にお世話になってたCSを卒業するにあたり、リーダー、運営メンバー、CSカップ当日に皆に伝えた時にこれからの挑戦を応援してくれるものばかりだった。本当に感謝しかない。自分は飄々と生きているので真剣な話を面と向かってするのは苦手だが思わずわけがわからん涙が出てきそうだったので簡単に挨拶を終わらせてしまった。

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CS、リーダーとの出会いからグループライドの仕切り、チーム運営、ライド中の気配りを学んだ。実践できる部分は少ないがwそれに機材面でもだいぶお世話になった。例えば今スピードプレイを使っているのはリーダーに譲ってもらったからで、おかげで膝の痛みに無縁で過ごせている。ヒデさんにはしまなみ縦走でハンガーノックになったときにソイジョイとスポ羊羹を恵んで貰った命の恩人だwそもそもロードバイクに乗ったらお前速くなるぞと焚きつけたのはヒデさんだ!今の沼にいる責任の半分はあるはずwたつ兄、こーかみさんは初期からの付き合い。二人とも良い機材使ってて初対面の時は完全にビビったぜ。

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そのあと、292ん、白石さん、まさのすけ、じゃん、原さんが加わって今では50名オーバーの大所帯だ。一人一人思い出を書きたいが書ききれないw四国はいろんなところ行ったなー濃厚すぎる贅沢な一年だった。

一つ誤解を生まない為に、CSを卒業するにあたって、物足りなくなったとか、今の環境じゃ速くなれないとかそういう事ではない。今のCSはどんどん走力が上がってきて、そうじゃないメンバーも皆が楽しめるライドをどんどん企画してて、この環境でも楽しんで強くなれる自信はあるし、今までそれで強くなってきたという自負はある。今ある目標に対して最短距離で挑戦する為に我儘を了承してもらった、と自分の中で思っている。

 

いやーなんかこれで終わりと思ったら感極まって感慨深くなってしまう。LINEで卒業を伝えたらユミちゃんなんてその日のうちに飛んできて顔が見たいとか言うし泣けるよねwCSの皆は最高に気取ってなくて、どんな初心者でもウェルカムで、最後まで面倒を見る大人な一面を持ってる。とくにイクゾーの成長とか見てるとCSに入ってよかったなって思う面々もいる。このチームで育ててもらって本当に良かった。またロードバイクに跨っている限りどっかですれ違う。いつでも一緒に走りに行けるぜ。なのでこれからも偶然会ったらツバかけないでね!www

機材インプレ ~レーシングゼロコンペティオーネ~

ホイールを変える前にエンジンを鍛えろ!と言ってた私だが舌も乾かぬうちにホイールを買った。キシエリのスポークが折れたのをキッカケに買い替えを意識してしまったら勢いは止まらなかった。

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数多の候補の中から選ばれたのはレーゼロ

このタイミングで変えるのだからキシエリよりもパワーアップしておきたいというのが本音。しかも中途半端なアップグレードだと後々買い替えたくなるから振り切りたい。そこでまずいちばん始めにカーボンなのかアルミなのかで悩む。これは今距離を乗り込むトレーニングをしてる事もありカーボンを使うのは勿体ないと断念。アルミで検討することに。次にアルミと言えば候補は絞られて、シマノ、マビック、カンパニョーロ、フルクラムの4つだろう。シマノとカンパは横剛性が弱いと聞くので却下した。デザインはカンパニョーロが一番なんだがw

マビックのコスカボやR sysなんかは最有力候補だったが、硬い硬いと噂のレーゼロが半年くらい前から憧れだったこともあり今回はレーゼロにしようと。しかもどうせならcultハブにしておけばアルミリムホイールでは最高クラスなので買い替えを検討したくもならないという算段。

 

目的に応じたホイール選択を

レーゼロを選んだのは平坦の巡航速度維持、かかりの良さ、横剛性の高さで高速巡行時も安定感が生まれると思ったからだ。トレードオフに疲れやすいとか突き上げがとか色々あるがロングライドをしない私には特に関係ない。ヒルクライムにおいてホイール重量が1510gあり先代のキシエリ(ナローリム)よりは10g程度しか減らないがダンシングの時に撓ってロスしてたように感じてたので剛性があればきっと推進力も上がるだろう。

 

GW含め走り回ってみて感じた事

重いwリム重量増によるものや25cのワイド化も影響しているだろうが、質量的な事より反力の大きさが要因だと思っている。スルスル回す系の印象だったキシエリと比較して一漕ぎのパワーは大目に必要だと感じる。悪く言えばもっさり感。特にゼロスタートとヒルクライムでは顕著だ。ドラクエ風に言えば今まで鉄の槍を装備してたのが鉄の斧になった感じw入力から推進力への変換に雑味がなくて力をいれると応えてくれるそういうホイールだ。体重が軽いピュアクライマータイプの人は俄然マビックをオススメしたいが、ゴリゴリ踏みたい人はレーゼロが楽しい(速いとは言ってないw)

逆に巡航速度に乗ってからは慣性とハブのおかげで速度減衰は少ない。25cの安定感もあって平坦や下りはノンストレス。

 

結論レーゼロとは

ホイールを色々穿き比べたわけじゃないから比較はキシエリのみだ。でもこの一週間足らずで完全に惚れ込んでこれしか穿きたくないとすら思ってしまった。キシエリより速くなったかどうかと言えば答えは曖昧だ。極端に機材で速くなる感触はない。ギアが一枚余ってたとかそんなよくあるインプレみたいな感じはしないw

ただ、このホイールはダンシングにしてもシッティングにしても効率よく適切に入力をしないといけないところがキシエリとの大きな違い。適当に踏んだり、苦し紛れのダンシングしたり、脚を極端に休ませようとすれば一切応えないホイールだなと思う。言い換えれば乗り手を成長させるホイールと言って良いのかもしれない。

 

キシリウムエリートS(前後重量1520g)

漕ぎ出し  :★★★☆☆

加速    :★★☆☆☆

高速巡航  :★★☆☆☆

ヒルクライム:★★★☆☆

ロングライド:★★★★★

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レーシングゼロ コンペティオーネ(前後重量1510g)

漕ぎ出し  :★☆☆☆☆

加速    :★★★☆☆

高速巡航  :★★★★☆

ヒルクライム:★★☆☆☆

ロングライド:★★☆☆☆

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ロードバイク初心者が実際に月2,000km走ってみた

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ホイールを新調したので嬉しくて写真をば…GW含め1,000km弱走り込んだので近々インプレもアップする予定。

 

さて4月から月に2000km走ると宣言してtwitterではボチボチ進捗を報告していたが、改めてまとめておく。

kontaro0321.hatenadiary.jp


下記の通り走り切れた。

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週500kmで走ると若干あまりが出るので多少休む週を作ったりする必要があると感じた。なるべくTSSのツノが立たないように走ったがそれでも強度が強い日は出てくるので、その後は回復走でひたすら距離を稼ぐ。

 

この回復走で距離を稼ぐというのがトレーニングとしてふさわしいか疑問に残る。追い込めないならいっそしっかり休んだ方が良いと思うが、そうなると2000kmに到達が難しくなる。痛しかゆし。


2000km走った事で感じるメリット

正直な話、タイムや出力には大した変化はない。結果が出るのは3か月後と言い聞かせて今は愚直に続けることにした。

メリットというべきか迷うが、フォームを見直す時間が増えたので色々試す事が出来た。例えば右膝の上下ストロークが引き上げ時に外に開く癖だが、母指球で踏み込みを意識する事で改善した。今までは母指球と子指球を結ぶ線で踏んでた。また母指球意識の踏み込みに合わせてカカトが内側に入る癖も見つけた。上死点でカカトをフレームに対して水平に(可動域の制限もあるので大げさにヒールアウトしてもそこまで問題なさそう)する事で膝の軌道が安定した。

両ひざが同じ動きをしてくれると車体が左右にブレ辛くなり、上半身の無駄なブレが減った。脱力してるが腰付近の体幹も徐々についてきているように感じる。特に下ハンを持った巡航時に顕著に効果実感する。こればっかりは教本を読むより実際に気付きを生みトライする事が出来たので良かった。


2000km走った事で感じたデメリット&修正点

まず疲労の蓄積…これに尽きる。疲労状態で走る事で怪我や病気の恐れが増えるし正直デメリットが大きすぎるwあと消耗品の消耗速度の上昇。チェーンは一か月(約2500km程度)で伸びた。んーこれで数か月後に効果を実感できなかったらデメリットの方が多い気がする。フレーム含めロードバイク全てが消耗品と考えるとなんとももどかしい気持ちもある。。。


まとめ

フォーム見直しをしたのと乗ってる時間が長くなったので最近は徐々にいい方向に向かっていると思う(願望含む)。この季節サラ脚の仲間たちがガンガンタイムを更新している中、疲労を騙し騙し乗るのが辛い。この我慢が夏、実を結ぶ事を切に願う。

 

ヒロさん企画の走行会に参加して来た

チームライドに普段参加してるけど、たまには外の刺激を受けるべきと思っていて積極的に他チームの練習会やショップの走行会には参加しようと思っている。

 

今回は第2回グランドクロスで4戦4勝の初代ピークゴリラことヒロさんの企画ライド。三坂峠、久万高原ヒルクライムコース、黒森峠と三つのヒルクライムを楽しむ160kmで3000弱登るコース。

 

ほんとうは別の予定を入れていたがこんな面白そうなライド行くしかねぇ!と即キャンセル。市内で剛脚の方々にお誘いを入れたがGWは家族サービスもあり難しい様子。そんな中アマチョさん(石鎚山ヒルクライム年代別2位)から行けると返答あり。2人で松山に乗り込む事に♪( ´▽`)

 

前日、今回参加出来なかったyukさんより爪痕を残してこいとのオーダー。区間では隙あらばアタックをしかけていく。友好を深めに来たのではなく、あくまで勝ちに拘りたい。

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■第1の坂 三坂峠

今回のライド参加者はヒロさん、ノモトさん、フジワラさん、アマチョさん、自分の5名。スタートして早々に三坂の峠。7km以上はあるかなー35分くらいのコースかなーとざっくりコース説明を聞いてスタート。アマチョさんから、初見だから様子見るけどコンくん遅かったら遠慮なく抜くからね!と発破をかけられる。290wくらいで4.5km進んだあたりでアマチョさんのアタックが炸裂。反応したがオーバーペースで来てるのもあってツキイチまで行けず脱落。ヒロさんが徐々につめていき最後はスプリント対決となったらしい。その頃自分はフジワラさんと抜いて抜かれてを繰り返していた。結局12kmくらいのコースだった。なので残り5kmは大タレ。恥ずかしいタイムを残してるので塗り替えに行かねば。。。

 

■第2の坂 久万高原ヒルクライムコース

途中休憩を挟んでパンを食べたりしつつスタート地点へ到着。序盤はヒロさんと一緒に先行する。思いのほか坂が緩い。むしろ下りが多い。アマチョさんは様子見で後方でペースを守っている。中盤登りが本格化してくるあたりでヒロさんとの間に差が生まれ自分が遅れはじめる。8km地点のスキー場駐車場でアマチョさんに追いつかれドッキング。後ろにつかせてもらうが登りながらダンシングでガキンガキンギアを上げて行くのでリアル真波くんかよ!と笑ってしまった。腰を痛めててシッティングができなくてギアをあげながらダンシングするしかなかったとの本人談。早々に遅れてしまう。結果ヒロさんは逃げ切り一位。

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頂上は森林限界を超える標高のため絶景。風も気持ちいいし、また来たいと思った。

 

 

 登った後には必ずついてくる下り。斜度キツいし砂浮いてるし、対向車来るしでバッチリ正面衝突の危機があった。あ、死んだわと思ったがギリギリ止まれた。砂で跳ねてブレーキ効かなくてコーナーで飛びそうになったりで下り恐怖症再発。。。極め付けはカナブンがおでこにヒットして悶絶。

道の駅みかわまで平地をヒロさんとアマチョさんが先頭を牽いたんだがアマチョさんの牽きが強すぎて平地で千切れそうになる。悪魔的な牽き。

 

■昼食

道の駅みかわで昼食。皆疲れが目立つw胃袋は特に飯を欲してないが唐揚げ定食大盛りを注文。途中でアスファルトに戻さないように気をつけねば。我々が大盛りを注文したせいで白飯が売り切れた様子w

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この人、FTP308wで体重60kgやから余裕でPWR5.0超えらしい。体脂肪率は常に一桁。まさにフィジカルモンスター。ロード始めて半年経たずに石鎚山1時間切りを達成した自分はなかなかやる方だと思っていたがwアマチョさんは同じ頃で8位に入ってるし、2年目には表彰台に上がってるし、自分の蛙っぷりを感じた。

 

 

■第3の坂 黒森峠

正直二つ目の坂までで脚は終わってて、DNFしたいと思い始めてたwでも黒森は下りメインですよと言われてたので騙し騙し走る。ところが直前にノモトさんが調べると13kmで500m程度の登りだとか。。。ここは誰も仕掛けないようにと念を押して登りはじめる。が!しかし。気付くと先頭交代をしながらペースがあがる。これはマズイとペースダウンを呼びかける。少し下りを挟んで登り始めたところでローディ集団を発見。右から追い抜くも数名の方がご一緒させてくださいとのことで一緒に走る。ここでペースを忘れた自分がアタック気味に出てしまう。大阪から来たミナミさんは余裕の表情で並走。後ろを振り返るとアマチョさんは話と違うぞって顔でぴったりついてくる。

砂利道とかあったりで集中力が切れて最後はミナミさんが逃げ、アマチョさんが追う。アマチョさんもう絞りカスや言うてたのに、ほんまスタミナお化け過ぎるやろ、と見送りながら思ってた。結果はアマチョさんと20秒差でゴール。

 

■スタート地点まで延々と

延々と重信川沿いのサイクリングロードを走る。ヒロさんは脚が回ってるので延々40km前後ペース。ツキイチならなんとかなるが一旦離れると脚がからっきしで追いつかない。後方のアマチョさんがあっさりブリッジしてヒロさんとジョイント。こうなると独走はまったく敵わない。そのまま坊ちゃんスタジアム到着し終了。。。

 

■総括

普段なら290wで30分はギリギリ行けるラインなんだが三坂での脚パンから最後まで踏めなかった。2日回復に達してサラ脚にはしてきたけど筋肉系への休みは足りてないのか。走りながらずっと自問自答してたのは、踏めないのか?それとも踏まないのか?という事。心肺は落ち着いてても脚が踏み込めないというのはなんとももどかしい。まだまだこのレベルで走れるまでに達していないなと痛感した一日。

最近気になってる機材

うちのチームメンバーのように油田を持っていたり高給取りなら色々と購入したいものもある。自分の場合、欲しいと明言すると買わない、絶対に要らないと明言すると買うという謎の習性がある。それを検証する為に欲しいものをまとめてみる。

 

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今欲しいもの(気になってるもの)ランキング

①SpecializedのPowerサドル

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Power Expert | Specialized.com

今はフィジークのアンタレスを使っており見た目のカッコよさは一番だと思っている。尻の痛みや股間のしびれはなったらダンシングすればええやんスタイルなのでサドルについては無頓着を気取ってきたが実はパワーサドルが気になってる。前傾というか骨盤を最近倒したがりな乗り方になりつつあるのでいつか試してみたいサドル。

 

②ウィッシュボーンのBB

 これも取り急ぎ今のシマノBBに不満があるわけではない。ただ単純に興味がある…程度だ。今のBBの寿命が来た時に交換はこれでしてみたいなというところ。基本はshimanoの純正製品が好きなんで回転性能でドライブトレイン周りをサードパーティ製にするのは嫌なんだけどこれはなんでか気になる。

 ③shimanoのRC9

 JPT選手の使用率の高さとKussyさんのレビューみたら気にはなるよねwwwこれについても今のSidiがSpeedplay専用のものなのでペダルを変えるって事でもない限りあり得ない話だと思っている。他にもBONTも気になっている。でもたぶん悩むだけ悩んで結局Sidiを買うんだけどね。

 

④レーゼロカーボン

 今、ホイールのスポークが死んでてともちにホイールを借りてる状況なだけにホイールが一番優先度が高い。なのになぜ購入を急がないか…いや、今がむしゃらに乗る時間を増やしている期間の真っ最中でこんないいホイール買ってももったいなくて履けないって思っちゃうからwwwホイールが消耗品という前提でね、二年足らずではき潰したらどうしようとか心配するとレー3くらいなのかなとか思っちゃうわけで、そうなるとキシエリのままでええじゃないかと∞ループに突入するわけ。だもんでこれはいつか履いてみたいなという感じでピックアップしてみた。

 

今気になっているものはこの辺り。

逆に今否定的な感想を持っているのは

 ①チューブレス(レディ)タイヤ

高価。外でパンクした時面倒くさい。つけ外しが固い。

 

②カーボン製のサドル、ハンドル

落車時の破損が怖い。締付トルク管理が適当で使いこなせない。

 

サードパーティのビッグプーリー、チェーンリング

単純に偏見で嫌っているだけ。これが一番手を出す可能性高いw

 

④カンパ、スラムのコンポ 

乗らずに言うなって自分でも思うが消耗品の価格が高すぎる以上

 

今思いつくのはこんな感じか…。半年後真逆なことを言っている自分にタイムカプセルを送るみたいなものね。年末の俺、何買いましたか?的なw

 

はれの国おかやまエンデューロ

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タイトルの通り、4/15(日)のエンデューロに参加してきた。直前までの天気予報は大雨。。。正直DNSも辞さない覚悟で当日を迎えた。直前で走る時間帯はギリ曇りに変わったがほんとドキドキな一週間を過ごしたわ。

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okayama-enduro.powertag.jp

前日の土曜は香川で家族の用事があり、そのまま瀬戸大橋を渡り岡山県で一泊する事にした。いわゆる前入り。翌日は朝5時に出発して会場入りするはずが宿のフロントが施錠されており脱出不可www諦めて家族と一緒に車で向かう事にした。当日の朝まで降り続いた雨は曇りに変わっていたが路面はところどころ濡れており自走で向かわないで良かったな…と思った。

 

会場入りするとメンバー(今回は全員出走の12名)が既に到着し準備を整えており、乗り遅れた感が否めなかったが8時が来たのでコースの試走にいく事にした。路面は濡れており下りながらのコーナーで一回ケツが滑った。ともちに借りてるタイヤだがパナレーサーはグリップ力がない気がする。こないだ路上でも車が急に現れて急ブレーキをした際にケツが車に向かって流れてあわやという場面もあった。改めてコンチ4000S2の有難さを実感。話を戻すが、そんなわけで集団にいる場合はところどころ注意が必要だなと思いながら淡々と数週走り時間切れ。

 

ピットに戻りチームの出走順を決める。今回は2チームでエントリーしており自分のチームはよーちゃん、とくちゃん、あべさん、ゆみさん、みおさんの男女混合の6名。なんかクライマー多くないかwwwまあええか。じゃんけんで走る順番を決めて先ずはよーちゃんがスタート場所へ。日が差してきたとはいえ風があり寒いので早々に自分はブルーシートの場所でカセットコンロで暖をとっていたw

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そんなヘタレこんたろーへの怒りを走力に変換したよーちゃんが怒りの快進撃。先頭集団に混ざり数週終わった段階で3位になってたのかな?皆専用のサイトでタイム差なんかを確認している。自分はお腹がすいて死にそうだったのでパン豆を食べていた。二番手のゆみちゃんも元気に走り出したし当分出番はなさそうだとフラフラ遊びに出かけたり。その後、とくちゃん、あべさんが交代で走り、コーヒー飲んだり食べたりしてたら出番が来たようだ。

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走りだした感じは脚も軽くイケそうな気がした。先頭集団に食いつきたかったので集団を待ちながら流してると単独で速い人をみつけツキイチへ。先方もこちらに気付きまわせるか?と聞かれOKです!と答えたがなかなかいいペースだったので直前に暴飲暴食を繰り返したツケが一気にくるwサラっと千切れて集団を待ちながら脚を整える。と先導バイクが来たのでそろそろ集団来るぞと身構える。登りコーナーで集団が通り過ぎるもデカい…中盤が膨れて暴れてる感じ。後方からドラフティング頂こうとしたらコーナーなどの立ち上がりでどんどん中切れが起きて人が落ちてくる。ブリッジしてもついていけないかもなと本体までたどり着けず断念。淡々と走りピットイン。みおちゃんが交代で出走。

 

順位は6位のまま安定している様子。走り終えたので当分出番はないだろうとカレー食べたり(懲りてない)。そしたらば13:30からピットが一時閉鎖されるので14:00まで出た切り走らないといけないという事が判明し、アベさんと順番を交代し自分が走ることに。一回目に走った時より風が強くなっててソロで走るにはキツイ。ただまともな集団がいない。ちょっとはトレイン組もうよ皆。何度か他チーム捕まえて交代を試みたが脚が合わず皆千切れていく。3週くらい走った後先頭集団がストレートで来てるのが見える。先頭は井上選手。アドレナリンが止まらない。今度は集団を逃さず合流。そこからゴールする人たちもいたりで集団が徐々に小さくなるがペースを守って走行。数週走ってピットがあいてるのを確認したのでピットイン。

 

もうお役御免という事で完全にリラックスモードに入ったので片岡さんのところに遊びに行って話こんでしまい20分前に慌てて自分のチームのところへ帰るwラストはよーちゃん→とくちゃん。6位は変わらずだがタイム差が5位と縮まってるので頑張って来てと送り出したらゴールをしてびっくり4秒差で5位に繰り上がってるヽ(´▽`)/

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チームの皆の頑張りのおかげで見事入賞を果たせた。初参加で楽しみつつ(ガツガツしないでw)いい結果が残せてよかった。最後まで雨も降らなかったしチームで初めてのレースイベントは無事怪我もなく終えることができた。

いやーほんとレース中は救急車や回収車が走ってたり落車はあったようだ。怪我なく終われる事が一番大事。これマジで。

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次回はアタックにソロでエントリーしたいなーと思いつつ、家族を待たせていたので表彰式を途中で切り上げドロン。この日の為に準備や片付けを色々してくれたメンバーに感謝。おかげで最高の一日となった。