体調不良との付き合い方

ロードバイクをはじめて健康的な生活を手に入れたと思いきや、風邪をひく頻度が増えたような…と感じてる。そして何を隠そう今も38度の熱を出しながらブログを更新している次第だ。

 

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実は運動≠健康?

体脂肪率が一桁になっていたり(これはあんまりいないと思うが)、TSS無視のトレーニングで疲労困憊になっていたりで免疫に使うエネルギーが下がったり、汗をかいて体温が下がったりで風邪をひく要素が実は増えている。単純に風邪をひかない=健康であればコタツでビールを飲んで脂肪を蓄えるのが良しとなるわけだ。でもまあロードバイクという楽しみを知ってしまった今、コタツもビールも脂肪も健康もすべてをかなぐり捨ててでもロードバイクに乗りたいわけ。

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風邪を予防するために

食事は十二分にとる

例えば自分ならヒルクラレースが開催される7~8月あたりにピークをもっていくとして、それ以外の期間は体脂肪率10%台をキープする。まあキープするといっても一桁まで落とし込むのは努力が必要なのだけどもw決まり事として食事は十二分なくらいとる。体重の減少よりも不十分な食事で疲労が抜けない方が嫌だ。疲労が蓄積すると免疫下がるので負の連鎖が始まる。

 

疲労を貯め過ぎない

こればっかりはパワメでTSS管理をしていないと肌感覚での調整でしかないが、高負荷トレの翌日は休む(回復走程度)にしておく。連日追い込むと結局体調を崩して休む羽目になるので一週間のスケジュールを組んで取り組むのが良いと思う。自分のように勝手に自分を追い込みがちなタイプは乗ると高負荷ばかり狙う傾向があるが、筋肉などの成長は休む時に行われる。その為、休むという行為もトレーニングだと言う事。

 

体温下げない

基本的なことだが、これからの季節インナーのチョイスには気を使い過ぎて損はない。有名な話だがユニク〇のヒートテックは速乾性が弱く運動には不向きらしい。幸い自分は弟からおさがりで譲り受けたアンダーアーマーアディダスのスポーツインナーを持っているが、より低気温向けのインナーもあるらしい。インナーに金をかけるならアウターにという見た目重視な自分でも最近ではインナーに一番金をかけてもいいんではないかと思っている。それでもお財布が厳しいならおたふく手袋さんがオススメ。

風邪をひいたら

低GI食品で糖質を確保する

風邪のメカニズムを勘違いしている方が多くいるが熱を出すのは悪ではない。菌が熱を出しているだけでもない。脳みそが菌を殺そうと熱を出すのだ。なので解熱剤や諸々の薬を使用する際は大事な仕事で休めない時とかそんな感じで基本は飲まない。薬は症状による体力低下を緩和させる目的であって…この手の話になると長くなるので話を戻すと、脳みそは筋肉や免疫細胞に熱出せと命令するが身体は体力が落ちているので効率の悪い脂質より手軽な糖質をエネルギーにかえる。糖質を燃やして熱にするのだが、糖質は貯蓄量が少ないので底をついてしまう。そんな時に筋肉を分解してエネルギーにしちゃおうぜって現象(カタボリック)が起こる。せっかくつらい思いをして得た筋肉を簡単にエネルギーにかえられちゃたまらんので、糖質を絶え間なく補給する。ローディー諸君なら当然知っていると思うが血糖値の乱高下は悪い体調を更に悪化させるので低GI食品でゆるやかに糖質を補給するようにする。たとえば食欲がなくてもうどんだけでも食べておくようにするなどをオススメする。

運動は絶対に行わない

上記のメカニズムにも関わってくるが、運動して汗をかいたら熱が冷める的な感覚がどこかあるかもしれないが、エネルギーが熱を出すのに消費されてる時に運動なんてされたらもうひっちゃかめっちゃか。エネルギー不足で免疫は下がりどんどん悪化することになるのでやめよう。完全に熱が下がって数日様子を見るくらいの大人の余裕を持ちたいものだ。

 

まとめ

どんなに気をつけていても風邪をひくときはひく。残念ながらそんなときは大人しく一週間程度休養にあてるのが一番のトレーニングだと思う。STRAVA見てると気持ちは焦るけど気にしない。あせって不完全なまま中途半端なトレーニングをしてしまうくらいなら寝てたほうがマシだ。そう自己暗示をかけながら今週はゆっくり休むことにする。