定期的なメンテナンス~スピードプレイペダル編~
まずはじめに…自分はお世話になっているショップが無い為に自分で自己責任においてロードバイクをメンテナンスしなければならない。素人が素人の知識をネットで集めて行っているので正直おススメしない。正しい知識をもったショップにちゃんと定期的にメンテナンスしてもらう、これが大前提とした上で日々自分でできることはやっていきましょうというお話。
日々のメンテナンスくらいは自分で
それでも日々のメンテナンスでショップに持ち込むのも節操がないのである程度は自分で出来ないといけない。例えばチェーン掃除なんかもその範疇だと思う。
雨の日など走ったらクランクを分解したりブレーキを分解して洗浄したり、ワイヤーに注油したり…そういう日々の細やかな気配りで消耗品の寿命が延びてくれればと思っている。(財布が寂しい族なので)
音が鳴ったらどこかに異常あり
キーキーとかギシギシとか聞きなれない音がしたらどこかに何かが起きているという合図なので日ごろから愛車からのサインは見逃さない(聞き逃さない)ように音には注意している。それで先日から気になってる音鳴りの原因を探っていたのだがチェーンの油切れではない様子。BB周りでもない。スピプのクリートにも556を注油したがこれも違う…残るはスピプペダルの油切れかしら?って事で久々に注油する事にw
スピードプレイペダルのメンテナンス
スピードプレイのペダルって定期的にグリースを注油口から注いでやらないといけない。
注油口のネジをプラスドライバーで外す。
この穴にAZのグリースガンを打ち込み抑えつけるようにしてジワジワとグリースをねじ込んでいく。
しっかり押さえ込んでないと手前から綺麗なグリースがニョロニョロ出てくる。これは抑えが足りないのでもっと力を入れて押さえ込んで注ぐ。すると
微グロかもwシャフトの脇から黒い油が出てくる。これが酸化したグリースなので黒い油が出なくなるまで注ぐ。写真のようにクリーム色が混じったらもう十分な感じ。はみ出たグリースを綺麗にふき取り完了。
ちなみにグリースが抜けてカラッカラの状態だと黒い油も出てこない。そこまでメンテしないのは完全にアウト。
ペダルを回してみると抵抗が戻ってヌルヌルする。ふつうのペダルからするとクルクルと抵抗なく回るのが正義だが、スピプの場合はグリースが抜け落ちるとクルクルになるのでヌルヌルをキープするのが正義となる。
こういうメンテナンスを一個一個覚えて日々行っていく事でまた愛着が湧いていくわけで。ロードバイクの楽しみ方の一つでもある。