LezyneSuperGPSのツメが折れた日
常々、機能的にコスパ最高なGPSサイコンとしてSuperGPSを推してきた。そんなSuperGPSにもあの問題が発生した。
ツメの折損
これはGarmin様でも起きうる事象のよう。SuperGPSは4本ツメ。使用半年で1本が折れてから2本目までは2週間程度だったかな。押し込んで回すマウントの形状のせいもあるのかもしれないが2本折れたら固定力が弱くなりギャップ拾ったら飛んで行ってしまう危険性が出てきた。
スモールパーツの購入か修理対応か
裏蓋(裏蓋とツメが一体型なので)を購入できないか調査した。結果はスモールパーツの販売はない模様。購入店であるwiggleへ相談すると新品と交換か返品か選んでとの事。製品には満足しているし外通の返品は税金の絡みもあって面倒くさそう…なので交換して欲しいとお願い。そうしたらばイギリスに返送して受領してから新品の発送となる(4週間程度)、しかも今在庫切れなんでいつ発送されるかわからんちとの連絡があり(;'∀')
いや、今の世の中サイコンなしなんてスマホなしで生きていくレベルにしんどいっす(;´Д`)だもんで交換の線はあっさり消えてしまった。
Garmin様のサードパーティを利用する
マイナーなサイコンの部類であるSuperGPSの修理情報なんて検索してもネットでヒットしない(;´Д`)方向性を変えてGarminならどう修理するのか、またはpioneerのモニターならって検索するとまあまあ出てくる。その大半が下記の部品を使って修理するというもの。
Garminのツメを削って鋼のツメに装備変更する技。ビスと接着剤で固定するとの事…これはSuperGPSではいけんのかしら?だれもこのパーツの裏面を見せてないから形状がよくわからない(;´Д`)
ただ、仮に上記のパーツで修復が出来たとしても、すでに購入しているレックマウントはSuperGPS専用、これも買いなおしなのかと凹んでいたら下記のパーツを交換すればいけるんちゃうんかと思いリーダーへ確認。問題ないとの事( ;∀;)
この二つが揃えばとりあえず復旧できそうな見込みがたった。実際にやってる人の情報が見つからなかったので人柱になってやるぜと勢いで尼で発注。
到着~復旧編
到着した鋼のツメをSuperGPSに被せてみる。サイズは全くあっていないが被る事は問題なさそう。真ん中のスピーカー口をふさがないように配置してビスを仮止めしてみる。ちょっとセンターがずれた(;´Д`)見切り発車でやるとこういう事になるのでしっかり下穴を軽く開けてセンター出してからやるのが吉。
ビスだけでは不安なので90分硬化の接着剤で補強を加える。
次にマウント側のパーツを取付。4本のビスを外すとあっさり外れて交換後はそのビス2本を再利用する形。レックマウントの汎用性の高さはほんと凄い。
※これ取付ミス。このあと90°回転させて正しく取付済。
その後、サイコンをジョイントしてみる。問題ない。センター出てなくても全然許容範囲だ。
ただし取付の際に結構力がいる。マウントの受け側が樹脂なので破壊しないか不安になる。これは鋼のツメの影響なのかもしれないが。。。当面は慎重に使っていき、最悪マウント受け側が壊れたら予備も含めて2~3個注文する事にしよう。
とりあえず、人柱は討ち死にせずに済んだ。今の仕様で使ってみて何か気付いた事があればまたの機会にでも書くようにする。