練習の仕方を変えてみる

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最近はめっきり寒くなったので早朝練は厳しい季節になってきた。それ以前に9~10月にかけてスランプというか症状を自己分析すると軽いオーバートレーニング症候群になってしまった。

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自覚症状

・L5以上が全然踏めない(すぐに脚パン)
疲労の回復が遅い(翌日の疲れ方がすごい)
・風邪をひいた(連鎖で蓄膿症を併発)
・そんなもんだからモチベーションが下がりまくる。

 

顕著なのは平地トレインの時に先頭に出る際、速度がずるずる下がってしまい踏みとどまろうと踏むと必要以上のスタミナを使ってしまい最後まで持たない。

 

オフシーズンを境に体調関係なく追い込もうという選択肢もあったが、練習メンバーについていけなくては夜練や朝練を一緒にする意味がなくなってしまう。体調を整えつつ必要最低限な練習だけにしていく事にした。これ結構辛かった(-_-;)自分だけ遅くなってるという錯覚に陥って負の連鎖に入ってた。

 

変えた練習方法

・アクティブレストをやめる。
・二部練はやめる。
・乗らない日を積極的に作る。(TSS300溜まったら翌日は休み)。
・一週間のTSS目安は700~800程度まで。

 

なんせ練習が好きなので乗れるならいつでも乗ろうとしてしまう為、乗らないルールを作った。乗るときはガッツリ、それ以外は少しも跨らないというメリハリをつけた。


そうすると筋肉の疲れがちゃんとわかるようになってきた。筋肉痛も起きるようになってきた。ガンガン乗り込んでいた時は筋肉痛なんて来なかったが、結局筋肉マーカーたちを刺激できるほどの強度で踏めていなかったんだろうなという結論。

 

疲労がわかりやすくなったのか疲れやすくなったのか不安はあるが、今のところ良い感じに乗れている。当たり前だが脚はおおむねフレッシュな状態をキープしているのでアタック合戦になったりしても粘りが出てきた。登りについてもメンタル的な課題を除外すれば前よりマシになってきている。

 

今までの練習を否定はしない。それで結果を出せる人もいると思うし、自分も成長曲線的に結果が出せていると思った。が、ケガやオバトレのリスクは高い。知らぬ間に体を痛めて、まったく乗れなくなるというのは本当に元の木阿弥だ。

 

ピーキングで距離の乗り込みも大事になってくるが、とりあえずオフシーズンの課題取り組みにはこのスタイルを試しに続けていこうと思う。