また機材の話~小さいところでも変化はちゃんとある~
機材に対しての欲求は尽きる事がありませんな。
SNSでモガくとリムがブレーキに触れちゃう&フレームの内側の塗装ずる剥け中という話からクイックの固定力が弱いのかも、と生き字引Iさんから聞いた。
で、以前レーゼロの玉当たりが緩んでホイールが左右に暴れていた時に調べてたDTswissのRWSスキュワーが気になり始めた。
まあ漠然となので欲しいものリストに追加しとこうレベルだったんだけども、練習仲間のマサルちゃんが使っていたのを思い出した。
自分「マサルさん、スキュワーの使い心地ってどない?変えて変化あった?」
マサルちゃん「前はホイールの軋み音みたいなのが鳴っててスキュワにしたんだが、今は解消されてて気持ち硬くなったかな?ってくらい。一回使ってみる?」
自分「神!」
という経緯があり、ZONDAに引き続きスキュワまでいただい…いやお借りする事に。プラシボじゃないかと疑ってかかって試し、明確に現れた変化を印象順に書く。
①ペダリングのリズムが変わる
特にダンシングが顕著で、今までグウングウンというリズムで踏んでいたのがグングンという感じに戻りが早くなった。登りでアタックをかけられたときにスッと踏めばクイックに加速できる印象。シッティングも踏み始めがちょっと早くなってるなと…ここはまだ探り探り。
②疲れやすくなった
①の変化は所謂硬くなったと同意だと思う。ホイールがというよりフレームやフォークが、ってイメージ。なのでレーゼロよりは硬さはマイルド。クイックに反応してくれるという事は反力も当然強くなるので脚は消耗しやすい傾向がある。あとは路面のギャップの突き上げが強くなった。せっかくのZONDAの優しい乗り味が半減してしまっている。120km未満ならスキュワ、それ以上走るならクイックリリースって使い分けでもいいのかもしれないと感じた。
③コーナーのラインが変わった
コーナーで狙ったラインって速度によってちょっと膨らみ気味で見ている感があって、そのイメージのまま突入すると膨らまずにスッと抜けてびっくり。足回りがカチっとしたので車体を倒してタイヤに横荷重をかけても安心感が出てきた。ただイメージとのギャップは使いながら慣れていくしかないかなーと。
④下りで速度が出やすい
先日のショップ練習会で走っていた時の事。下りは飛ばしたくない人なので適当に脚を回しつつタッチ程度にブレーキを入れて走るんだが、いつもの感覚で走っていたら数km/hは大目に速度が出ていた。下りで楽する事が出来ればだいぶ有利になるよなー。
まとめ
まあそんなこんなでクリテに合うなと思ったので、次買うならコレだって思えたんだが、持ち主のマサルちゃんがクイックに戻したけど差を感じないからまだ使ってていいよってwwwマサルちゃんは軽量級なのでもともと剛性感は不要なのかもしれない。それにしても軋み音はどこにいったんやw
GIANT製のRWSなら前後セットでお安い(DTはステンだがこちらはクロモリになるらしい)ので気になっているが色が青なので残念。。。赤が良いのよねーチームカラー的に。
ZONDAとRWSで脚元はマサルちゃんからの借り物で固めているw
そしてそして消耗品たちが根こそぎ寿命を迎えつつあるので徐々に気になっているアイテムを試用していきたい。次はブレーキシューかな。またある程度試してインプレしよ。