他人をうらやんでも仕方ないので自分を変える年にする

年末やっと仕事納めしたかと思ったら、いつの間にやら仕事はじめ。
年末年始はチャリと家族との時間を大いに満喫できた。12月の月間走行距離は2400止まりだったが、月の前半ほとんど乗ってない割に頑張ったと思うw頑張ってくれたチャリンコを洗車初め。

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最近、脳内はずっとストレッチと柔軟の事ばかり。そもそもは年末に撮影した自分のペダリングを見て愕然としたからなんだが。自身の脳内で再生されるペダリングは大抵理想補正がかかっていて実際は全く別物。そんな恋にも似た現象をどこかで理解はしていたつもりだがここまでとは…w

 

①そそり立つ骨盤

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骨盤が後傾というか、自分が思っている以上に立っている事は知っていた。それもブリッツェンの岡選手やトレック別府選手のようにそういう人もいる、という理解で落ち着いていた。がしかし、骨盤が立つ→前傾をきつくすると背中が直角に曲がる→腹部の空間が十分確保できない→結果キツいなんて方程式を考えるとやはり緩やかにでも骨盤を前傾させた方が良いんだろうなと思う。ペダルに体重をのっける意味でも前傾のが有利だろうと考える。

 

②登り龍の如き引き脚

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これが一番衝撃だった。一般的にペダリングするうえでシューズのソールは常に同角度を維持するのが推奨されており、ソール面が上下にギッコンバッコンしてるのはパワーロスしていると言われている。ギッコンバッコンというものではなかったが脚を引き上げる際にアンクリングしてしまっている。(カカトが上がっている)これはふくらはぎの筋肉が硬いせいだろうなと推察する。角度を調整して踏み始めるわけなのでトルクのかかり始めが遅い。

 

③すべての不条理をスポイルする為の全身運動

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出力を出すために全身で脚に魂を込めているのだと言わんばかりのペダリングだったが、実際は引き上げた脚が可動域の少ない股関節では処理しきれない→骨盤を上下させていなす→背中が跳ねあがる→ペダルへの荷重が弱まる、という図式になっているようだ。プロでも高出力が続くと苦しくて全身運動になる事はあるが、基本は骨盤で支えて股関節をしっかりローリングさせるべきだ。そしてそれが一番ロスなくパワーを生み出す。

 

こんな事を考えて悶々と過ごした年末年始。今年は股関節を柔軟に仕上げるという取り組みからはじめる事にした。前屈してみると腿の裏が張る。昔から腰痛の原因はハムと臀筋の硬さからくる腰筋の代償負荷のせいだと整体で言われ続けてきた。体が硬いのはしかたないと諦めていたが1mmでも速くなれる要素があるのなら取り組んでみる価値はあるなと。