易きに流れる事なかれ

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モチベーションの高い人の話を聞くと(見ると)つられてやるぞという気になる。あとは気になって終わるか、ちゃんとやるかの差だけ。後者は意外と少ない。

 

朝、夜ともにトレーニングする仲間たちだが自然に、だが集まるべくして集まった速く強くなる事に興味を極振りしている稀有な連中。
有難い事に、そういうメンバーで走る事で自分の課題が浮き彫りになってくる。

 

一年前くらいは一人でほぼ毎日走って、平日は登坂20分走のタイムを確認して、週末にロングライドをゆるゆるしてたな。漠然とベースをあげる事を行ってきたわけだ。

その頃と強くなるペースが圧倒的に違う事は実感している。自分で限界を決めてサボったり、限界の向こうを見ないで闇雲に走っていたのとでは絞り出してる量が違う。

 

人と走ると自分の癖というか性質と弱点が明確に見えてくる。
例えば自分は短時間インターバルであれば好物だが、それ以上出力を維持するとなると一気に弱くなる。瞬間的に燃料を燃やすのが得意だが独走力が低いとも言える。
あと回復力も弱い。ペースが上がり続ける夜練だと最後に勝負する脚を残せていない。

 

パワーメーターもサイコンもなくてもこういう事は肌で感じてわかる。後でパワープロファイルを見るとだいたい思った通りだ。

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最近pioneerのシクロスフィアを導入したのでこれで管理していくのがベストかな。今時点では参照データが少ないので数値は低いけど😅

 

弱点を強化するためのインターバルを一人の時に粛々と行う。

 

現状を知ると何を強化したいか明確になって、するべきトレーニングも見えてくる。人と走らないと絞り出せない領域だから見えてくるものだと思う。

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マツケンさんのブログで言う『目標-現状=やるべきこと』は真理。
ロードバイクに才能があるとするならば「易きに流れぬ精神力」なんじゃないかしらね。