トレーニングは誰のためにするのか
いつものメンバーで登りを走ると最近は自分が千切れる事が多くなった(7%以上の登坂は特に)。こういう時は本当にモチベが下がる。やるべき事が出来ていないのに一緒に練習してる意味はあるのか?とか一緒に練習しているメンバーの邪魔にしかなっていないなとか…まあネガティブになりがち。
一年を通してトレーニングを続けてきたけど、いい時もあれば悪い時もある。その原因が何かわからないから手探りで焦っているんだろうな。今は回復期なので全体的にTSS下げて様子を見てねなんてアドバイスを貰えたら一気に不安なんてなくなるのにな。
全ては経験不足からくる焦りなんだろう。
で、練習が足りていないんだろうなんて力技に走ってしまう。例えば10分走で最後まで打ち合いのスタミナが残らないのはVO2maxが弱いせいだ→L5~6のインターバルを積極的に行う。みたいな。
踏んだ後の回復力が付いてきてないというのはもちろんだが、そもそも底支えするベースが足りていないってのもある。
あれもこれも欲張ってしまうのがパターンw
これで結果がすぐに見えてこないとまたモチベダウン。こうやって書いてみると頭の悪い人がダイエットしてるみたいだw
そんな時に岩島店長のTwitterをみて救われた。
競技を長くやっているとどうしてもパフォーマンスが停滞したり、下がったりする時があるけど、その間に切り替えて他の部分を磨いておけば、元に戻ったときにトータルで強くなっていけると思う。
— Iwashima (@Cho_Go_Kin) 2019年4月16日
突然なんか気持ちが切り替わったというか救われた気がした。
あぁ最近はパワーばっかりに目を向けてしまっていたな、もっと違う角度で磨ける部分があるんじゃないかって思えた。
焦る気持ちは収束して色んな角度から自転車を楽しめる気がしてきた。すると徐々に足が回るようになってきた。病は気からという言葉があるが、気持ちがネガな時ってメンタルが体を抑制してしまっているのかもしれない。
自分自身が自分は全然だめだと否定してしまっていては、今なぜ、だれの為にトレーニングしているのかわからなくなってしまう。
周囲が強くて凹むなんてのは勿体ないのだ。その環境に身をおいて日々研鑽できている事に感謝しないといけない。
人との比較ではなく自身の小さい変化を喜び、それを積み上げ成長していく。少しづつだけども、続ける限りは成長するのだ。
練習は裏切らないはウソで工夫する努力を怠れば結果は出ないし、そんでそれって練習が裏切るのでなく、自分が練習を裏切ったってことだと思う
— うめめ (@Umebachev) 2019年4月16日
自分を否定したりサボるのは簡単だし、自分や練習を信じて続ける事は難しい。だからこそ結果が出ると死ぬほどうれしい。