大永山サミット2019

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うちの市内には17km弱で1000m超UP級の山が市街地そばにある。道は綺麗で広く、交通量も少ない。この山の名を大永山と言い、我がチームの名前の由来となっているわけである。

 

が、こんな素晴らしいトレーニング場所があるにも関わらず年間数本しか登らないのが現状w(ヒルクライム、マジ辛い…)今年はまだ一回も登頂できていないので登るキッカケを探していたところ、先日大阪の峠13氏にとんでもないタイムを叩き出される。

toge13.com

(このかたのブログは読んでてすごく面白いので是非に)

 

これは地元ローディの沽券にかかわる由々しき事態だなと知り合いのヒルクライマーに声をかけた次第。(本当は順番が違うけどそういう事にしておこう、うん)総勢20名。揃いもそろって暇人がゾロゾロと集まってきやがった(かなり失礼)

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※顔消し面倒くさくて省きました、、、削除依頼は連絡くだちい😭


中でも松山BIG3(勝手に命名)のヒロさん、うめさん、I谷名人。今治から猫さん。この辺りはKOM獲得を命題に走っていただく。
そして新居浜からは山王マーサル、鉄人あまちょさん、巨人てっぺー兄貴のCR3Wの圧倒的布陣で迎え撃つ。

本当は大永山から本庄さんとゆうきを送り出すつもりだったが前日の落車によりDNS…かと思ったら集合時間に現れるゆうきw
あの凄惨な落車の翌日に走るなんて不死身としか言いようがない。歯は相変わらず痛い様子なのでボチボチで走るそう。(そういやシューズのBOAも壊れてる状態だったよな…(;゚Д゚))

他にも県内ガチ勢なメンツが集まって走るので6~7人パックで2分置きのスタートとした。が、どの集団もほとんど即崩壊したようだ。
先ずは一番遅い組(C組)の自分たちがスタート。マイントピアまでにパック崩壊w皆協調するより各々のペースで登頂を目指す。
途中までゆうきを追いかけて突っ込み気味のペースだったが、三連トンネルあたりからサイクリングに切り替えるw

久しぶり(半年以上ぶり?)に10分以上の登りなのでスタミナとか使う筋肉が違いすぎて辛い。立ち止まりたい…もう帰りたい…ってずっと考えてたわ。心拍が高いまま走るってのもヒルクラならではな気がする。平坦なら後ろ下がって休めるし…走り方が全く違うなと改めて実感。


ヘアピンを過ぎたあたりだったかな?第二班(B組)のてっぺー兄貴とテツさんに追いつかれる。てっぺー兄貴はそのままペースを緩めずに前へ前へ。
相変わらずあの高身長、体重で恐ろしいスタミナだ。そして気持ちも強いし、皆に優しい。あんまり褒めすぎると気持ち悪いのでこのくらいに。

置いて行かれたテツさんと緩々上る。後ろからにゅうさんも合流したくらいに第三班(A組)のI谷名人がもの凄い速度で駆け抜けて行った。
流石のてっぺー兄貴も「これはついていけない!」と思ったことがそのまま口に出てしまうほどの勢いだった。
その後、間もなくうめめ様が排気音を上げながら追い上げていく。この呼吸の苦しさで最後まで持つってのがクライマーの凄いところよな。うめめ様の後にまーさる。しんどいよーと言いながら笑顔で抜き去っていく。

こちらはペースを変えずにニコニコペースで登る。最後のつづら折れ手前付近でヒロさんに抜かれる。それを追うように猫さんが続く。
ほんとこの人達すごいペースで登ってるのにタフすぎる…。第三班は本気度が違うぜ。

でもってつづら折れの終わりでテツさんとにゅうさんに残り500mくらいラストスパートっすって声かけしてアリバイダンシング。
もう50分経過してるし頑張っても仕方がないけど、せっかく脚も残っているのでね。ゴール。51分30秒くらい。糞ザッコ(ノД`)・゜・。

ゴール場所では座り込んで反省会。I谷名人43分台を叩き出し見事KOM奪還。うめめ様とマーサルも45分前半で県内勢の123を独占という状況になった。
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寒くなってきたので下山し、二つ目の峠「味のさつま峠」に有志で向かうwI谷名人はさつまと伝えたら43分のタイムをだした事よりも興奮していた。

https://www.facebook.com/ajinosatuma/

 

山根公園から10分弱移動。さつま丼ミニを11人で注文。店主のおっちゃんからごはんのジャーが空になると心配されるw
自分とヒロさんと天狗さんがノーマルミニで、あとは各々ご飯の量を8割、6割で調整していく。

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この迫力である。

写真じゃ伝わらないのでぜひ一度行ってほしい。ひばり食堂が可愛く見えてくる。

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平均斜度キツめの峠を駆け込む松山BIG3

気を良くした店主のおっちゃんが全員分のうまい棒をくれるw
超級峠を越えたクライマー勢はうまい棒を手に沈黙しか出来ない様子だった。FWR(フードウェイトレシオ)で言うとヒロさんが7倍は出していたな。

満腹になったので各々解散。無事故で解散これが一番のお土産なのだといつも思う。