過去のトレーニングを考察

Twitterで一通り書いたけど後で見返す事もあるだろうからまとめておく。毎年12月終わりから1月頭付近はFTPが10~20w程度体感で減るなとふと思ったので本当かどうか検証してみた。


GCが知らぬ間にstravaと自動同期してくれるようになっているとの事で最新バージョンをいれてログを突っ込む。


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20分の出力(PWR)だけ抜き出してみた。

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20分の出力(PWR)で並べると実際に1月にガクンと下がっていた(全二回w)。せっかくなので何か調子の波に特徴はないかと見直してみる事に。

 

過去のログ、調子の良かった月、調子が最悪だった月の前後のログを中心に洗い出す。
結論から書いてしまうと、SST(ローラー)を週2~3回取り入れたら2~4週間で調子が上向く傾向があった。
またCTLとの相関関係も見られるので乗り込む事で調子を上げていく傾向もみられる。

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(PMCで見る水色のラインがCTL。20分PWRと形状が似ている。)

 

逆に短時間インターバル系(高強度実走)ばかりに偏る事でゆるやかに調子を落としていく。また一気にTSSがスパイクする事で2週間程度は調子がガクっと下がるので疲労耐性が低くオーバートレーニングになりやすい傾向がみられる(オーバーリーチかもしれないがちょっとした期間尾を引くので注意が必要)

 

過去の経験では、春先から実走高強度をメインにしていき、距離優先からTSS効率重視へ…段々と調子(ベース)が緩やかに下降。短時間のインターバル耐性の低下を疑い始め、更に短時間インターバルに傾倒していく。これがこれまでの悪循環だったように推察する。ようはベースとなる有酸素の部分がだいぶグラグラしてる事が自分の改善すべき点という結論。その上で短時間インターバルを積み上げないとすぐに崩れてしまうように思える。

 

結論、自己考察なのでどうなるかはまた試しつつ調整していこうっと。