無理して行うトレーニングに意味があるのか

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最近は朝起きて全日の疲れが残ってたり、週間で見て高強度多めだなって時は朝練をお休みしてます。


他のメンバーも調子が悪ければ休むようになってきて、これは良い傾向だなと思います。

 

無理をしてブレイクスルーをしたい気持ちや、ほかの人に置いて行かれる焦り、あとは他のメンバーが無理して参加してるのに休むのは申し訳ないなという気持ち…以前は感じましたが、それは自己満足でしかなくて自分にとってプラスではないんですよね。

 

メンバーがある程度増えてきたのもあって誰かが休んだり都合がつかなくても数人は最低集まるので練習は可能ですし、最悪一人でも追い込むだろうメンバーですw

 

ほんと以前は満身創痍で何が出来るのかという練習にしようとか思ってたんですけどねw何も出来ないんです。


回復をおろそかにしてるとリボ払いみたいなもんで知らぬ間に利息でとんでもない事になってしまっているって身をもって学んだのでいい感じに適当にやってます。

 

適当かつ真剣という冷静と情熱のあいだみたいなバランス感覚ってベテランの人はすごく上手に持っているなと思います。長年やってきて経験則からそういう感覚を身に着けたんでしょうねー。


SNSとかで毎日すげー練習してる人やCTLが鬼高い人を見たり、プロがやってるメニューとか、そういうの見て憧れる気持ちはわかるんですがね、真似してやっても効果はないと思ってます。

 

個々で基礎のフィジカルが違えば回復力は異なるし、高強度の基準も違う。そんでもってリカバリーに使ってる時間もお金も個人差があったりするわけですよ。CTLなんてFTP低めに設定すればなんぼでも上がります。それって意味ありますかね?

 

周りに比べて自分は走力足りないから練習量何倍にもして練習しますってのは自己満足の部分が大きいと思います。


周りは周りだし、自分に足りないのは練習量なのか、それとも自転車に触れてる時間なのか、それとも基礎的なフィジカルなのか。これは最近意識しているんですが、自分自身が必要(足りてない)って思ってる部分は大抵不正解だという事ですね。

 

こればっかりは宗教的な話になるので個人の自由ですがw
身の丈にあっていない目標を設定する前に、成功体験を積み上げるような地道な積み重ねと適切なリカバリー、そして何より楽しむって気持ちがあれば良いんじゃないかと思ってます。

 

ほんと、為末元選手の『努力は夢中に勝てない』、この言葉を大事に取り組んで良ければバーンアウトもなくなるんじゃないかと思います♪

読めば肩の力を抜いて頑張れる気がしますよん😚