乗車時の骨盤の角度論争に決着をつけたい

f:id:kontaro0321:20200911110239j:image

乗車したときに骨盤を前傾or後傾させるんだ、とか背中を丸めるor胸を張るんだとか色んな理論があってプロも色んな乗り方してるから何が正解なんですか!って思ってて、いや寧ろ俺に合うのはなんなんだぜ!って皆が思うところだと思うんです。

 

そんな自身の脳内論争に一つの区切りをつける方法を発見したのでご紹介したいなと。


※この方法も皆に当てはまるわけじゃないし、正しくポジションが出てる前提の話ですんで、そこんとこ宜しくですw

 

①椅子を用意する

f:id:kontaro0321:20200911110212j:image

高さは膝が90度になる程度に合わせて尻だけ座面にのせる(浅めに座る)。背筋を伸ばし、両手で骨盤をつかむ。足は軽く開く(こぶし1.5~2個程度)

 

②両足を上下させる


骨盤や上体を固定したまま脚(腿)を上下させます。イメージは腿の付け根から持ち上げる。足裏が10cm程度床から上がればOKですが逆足が地面を押しすぎないように注意です。

 

③徐々に上体(骨盤)を前傾させる


上体を前に倒していくと足への荷重が増えていきます。また上体の重さを体幹部が支えようと力が入ります。

 

④足の上げ下ろしがスムーズに行える場所を探す


僕の場合で言うと前傾させていき、背筋を伸ばしていると上体を支える足の荷重が強くなり、逆足、前鋸筋あたりを意識しないと足が上がらなくなりました。そこで重心をサドル側(座面側)に引き戻すために丹田(みぞおち)あたりから座面方向に引き、みぞおちとへその穴が近づくイメージで背中を丸める(感覚)にすると足がスムーズに上がる場所を見つけました。

 

あとはそのイメージをバイクに跨り再現するだけです。こっちで股関節周りの稼働効率の良いポジを見つけておいてバイクの上で肩甲骨周りを使ってエアロを探していくのが良いかなとおもいます。

 

体幹部の強さが出てくるとより前に重心を持ってくることができるので攻めたエアロポジも可能になってくるとおもいます。


まとめ

 

以前は前傾こそが正義だと思い込んでました。しかし足の荷重が強すぎると逆足が邪魔をして抵抗になり、速く走るうえで無駄な力となっていました。そこで左右の切り替えがスムーズになる重心位置(骨盤~背中のフォーム)を探すのが一番だと考えた結果ですね。このときに上半身があまり詰まり過ぎていない事、サドルが前過ぎて荷重がペダルに残りにくい事など、ポジションは個々の関節の使い方、四肢の長さに合わせて適切であるべきだなと思います。

 

そんでもってローディはハンドル荷重になりがちなんで、ちゃんと真ん中で乗る癖をつける為にも、一度この方法を試してもらえたらなとも思います。

やってみー(=゚ω゚)ノ