有酸素競技者におけるリーンゲインズについての考察

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真面目なタイトルつけておいてあんま中身がないというオチかもしれませんw


以前にも書きましたが、9/15から夕食抜き、朝4時~12時(6時間)が食事可能な時間、残り18時間は食べないというプチ断食とか色々な呼ばれ方がある手法を取り入れ試してきました。

 

当初は朝2000kcalくらい食べて、昼500kcalくらい食べる。夕方はお腹がすくという感覚じゃなくて低血糖だなーって状態になるけど不快じゃなくてこの状態が成長ホルモンを分泌するんだなとポジティブに考える事でストレスは皆無でした。

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むしろ朝満腹まで食べる事で満足感が高く、この生活が自分には合っていると大満足でした。

 

朝と昼だけになり、間食しないことでお菓子、菓子パンなどを食べる機会が激減しました。あとカロリー制限だけだとついつい気持ちの甘えから食べてしまう場面でもこの時間以降は何も入れないと線引きする事で気の緩みもなくなりました。

 

夕食をとらない事で早朝トレーニングに影響が出るかという点は問題なしでした。むしろ消化器官にエネルギーを奪われず睡眠を行えることで朝の目覚めがすごく良くて、なんなら体も軽いなという印象でした。高強度でも問題なくトレーニングの質を落とさず行えました。

 

しかし、この生活が続くとだんだんと食欲が落ちていきました。朝2000kcalを食べる事はなかなか困難で、1日の摂取カロリーが開始前で2800kcal/日だったものが1800kcal/日となっていき、体重が落ちていっているなという感覚がありました。

 

それで力が沸かないという事はなかったのですが、週末のチートで暴食をするようになりました。朝食に詰め込む癖がついたのもありますが一回の食事で大量に食べれる(お腹に入る)ようになったので大食いにのめり込みました。

その結果、内臓が疲弊していきました。9月頃は肉体的な疲労に対してリニアに反応していた自律神経のステータスも、週末のたびにダメージが蓄積されていき、ついには戻らないようになってしまいました。食のオーバートレーニングですねw

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上記ブログの時点で察してはいましたが、そこまで重く考えずに気を付けよう程度にしていた事がまずかったわけです。ちょっと回復してはさらにダメージを重ねる失敗するダイエッターみたいなダメージリバウンドを繰り返していきました。

 

多分、ライフログをつけたり、競技をしていなければ何も気にせずこの生活を続けられると思います。一般人でいう寝不足や二日酔い、寝る直前の食事による胃もたれの症状に比べれば体感的には全然イージーだからです。

それでもこの生活を一端仕切り直そうと思うに至りました。本来このリーンゲインズは内臓の休憩時間を作る事で本来の機能を取り戻すものという主旨でありましたが、僕のやり方だと逆に機能を落としていますしw一回の食事量を減らして胃の80%以上ものを入れないという方向で食事をしていった方が僕には合っているような気もします。


今の生活に完全に順応してしまっているので一回700kcalを4回食べるみたいな頃の食生活見ると、よくこんなに食えるなおい!と突っ込みたくなりますがwとりあえず年末年始のんびり過ごして体を健康に戻していきます。トレーニングはボチボチと再開します。CXシーズンはまだまだ続きますし、MTBでも遊びたい。その為に回復できる体にしっかり戻して全力で楽しもうと思います。

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