これで通算4回目のVengeのフィッティングへ

f:id:kontaro0321:20210215104821j:image

更新頻度あげる為にもっと雑記な感じや忘備録な感じで書こうかしらと思ったり思わなかったり。どうも筆不精なおっさんです。

 

日曜日は半年ぶりのKフィッティング。この時を楽しみに日々研鑽に取り組んでいるといっても過言ではないのです。


菊池さんの何気ない会話から様々な気付きを貰い、次に自分がどうすべきか方向性を模索する。そういう意味でも定点観測、方位磁針として僕のトレーニングには菊池さんのフィッティングが必須なのです。

 

去年末から調子の波が底を打ち、(最近の健診で逆流性食道炎を起こしていた事が発覚しましたけど)当時は胃腸が良くないという漠然とした体調不良を感じており半月くらいお休みをした事もあって色々と体の使い方がダメになってしまっておりました。

そこからローラーを使ったSSTでの積み上げを行い心肺、脚力を徐々に戻しつつありましたが、実走時間の少なさは上半身と下半身の連動面でうまくリンクできなくなっていました。ローラーでインターバルばかりしている人は割とありがちな症状なので特に焦りはしなかったわけです。

 

まあそこで先ずフィッティングを予約しまして。ステムの相談も兼ねて現状を菊池さんに見ていただき、サドルを上げようかという話になりました。サドルを上げる=体の使い方が下手になっているという理解の為、上半身との連動、筋力低下とマッチしていたので僕の推察は大筋あっていたと安心。(普通は凹むんでしょうけどね、原因がわかってると逆にモチベになります)

 

そこから約3週間くらい、徹底的に上半身と下半身の使い方、リンクさせる体幹部、力の出し引きなどを丁寧にやりこみました。通勤中もフォームをひたすら意識。手前みそですけど、一週間ごとに体感でみるみる改善されているのを感じました。

 

なぜ先に予約を入れるのかというとお尻を決めてから逆算して取り組む方が何を優先すべきで、どう取り組むのか、という意識が自然と生まれるからです。レースがそういう位置づけの人も多いでしょうけど、そういう短期や中期目標への取り組み方は大事だと思っています。

 

んでいざ決戦のフィッティング当日。褒め上手な菊池さんの真意を行間から読み取れるように何気ない会話にも意識を研ぎ澄ます嫌な生徒は私です。この数週間の取り組みがしっかりと反映された調整結果、菊池さんの口ぶりとなった事がまず嬉しかったですねw

 

Podcastでも仰っていましたがプロのフォームが正解とかではなく体の使い方は人それぞれであり、それがうまく機能していれば個性として伸ばすところというスタンスの菊池さんはあえてこうすべきという指針を押し付けたりしないわけです。


自分の柔軟性、筋力、体型にあった状態にバイクをセッティングしてもらい、また体の使い方を伸ばしていくことでポジションとエンジンを進化させていく事がこのフィッティングの魅力なわけです。


数値的に上がってきてるとか具体的なものはないけど、このまま進めていけば良いという指針を得たのでまた数か月積み上げてまたお世話になりたいと思います。

f:id:kontaro0321:20210215105040j:image