もみのき森林公園シクロクロス

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負けたレースを振り返るのは本当に気が重いけど、やらないと成長しないので自分自身を見つめなおすという意味でまとめます( ;∀;)

 

中国シクロクロス第一戦。朝九時に現地入りして朝試走の様子をまーさると徒歩で見て回る。区間的に2か所、登坂とオフキャンバーがセレクションポイントになるとして見て回る。ラインを確認して昼までグダグダするw

 

昼試走。空気圧は1.7~8程度で走行。猪ディレクターの織り成す凸と凹ははたから見るのと実際走るのでは勝手が違い過ぎる。轍が出来てラインも見やすいけど、そのラインですら正解本当にコレなのか?って叫ぶほど突き上げがすごい。ペダリングにリズムが作れないので反力を食らってラインから外れてしまう事もしばしば。上位カテの選手は問題なくスイスイ進んでいるのでこれはテクニックと経験不足。そのまま登坂区間。長い、きつい。後半になれば腰にくるだろう長い斜面。逆に言うとロード力がない選手は後半どんどんタレるコースとも言える。

 

登坂区間が終わり下って、少し登り、下ってを繰り返す。下りは凹凸が激しくハンドルにしがみつかないと投げ飛ばされそうな突き上げがすごい。正直緊張感が抜けないので下りで休むという感覚は皆無。むしろ疲れてる。その後第二のセレクション箇所となるオフキャンバー。午前中は良い感じだったのに、パラついた雨やタイヤが表面を削いだおかげで見事な粘土質層がむき出しに。ここは諦めて走る事を選択する。出口のライン確認してたら顔面から(正確には肩)叩きつけられるという洗礼を受け、試走でコケといたから本番は大丈夫だろう!とばっちりフラグを立てる。

 

んでいざスタートの時。試走の感触が良かったことなんて過去一度もないので気負いもなかったし、緊張感もほとんどなかった。寒かったwこのコースはラインが一本なので前にいないとしんどい。それだけを意識していたのでホールショット狙いで踏む。イズミさんが譲らないなと思ったので大人しく引けばよかったんだけど、意地になって並列でショートの登坂区間突入、三人の並走が仇となって一列化した際に前が塞がってイン側にラインを外してしまう。ラインが外れるとまともにペダリングもできず開始20秒での落車。前に数人いかれるが後ろの大渋滞のみで順位の被害は少ない(すいません)

 

そこで仕切りなおせたら良かったんだけども、立ち上がり登り終わってから乗車…のタイミングでサイドからラインを被せられてそのまま転落www慌てて立ち上がり乗りなおすも順位的には半分以下になってただろう。一人一人抜いていくしかない。一周目の登坂区間で案の定足の差が明確になってて一気に数人抜いて順位を上げる。ただこれ以上の面々(7位以内程度?)は脚もあるので焦らず差を縮めていかないといかない。

 

下り終わってオフキャンバー。焦って足を滑らし下まで落下。大幅ロス。というか毎回ここでロスしてたw

勝手に撮影した写真をば

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平坦に下りて踏む、シケイン飛ぶ。そのあとがおかしい。一切クリートがハマらなくなる。オフキャンバーの粘土質の土がクリートにつまり、シケインの運動場の砂がコーティングされることで最高純度のクリートジャマーが精製されているという寸法。蹴っても蹴っても泥が抜けない。諦めてロングの登坂区間へ突入する。

 

これが地獄の始まり。全5周回のうち残4周回の7~8割はクリートがハマっていないまま不安定な小さいペダルをカーボンソールのシューズでよくわからずに踏みしだくという罰ゲームめいた何か。

 

まず登坂で引き足使えない。凹凸いなす為にケイデンスをあげようとおもってもペダルがうまく踏めない。ダンシングすると足がずれてサドルで股を強打する。まじ控えめに言って地獄。落ち着いてしっかり泥抜きする、ペダルをはめるを徹底すれば無駄なスタミナ使わずに済んだのにと終わった今なら思える。走ってる最中は休みたくない一心でただ我武者羅に踏んでた。。。

 

まーさる三位になってくらいから前方に捉えてたけど、オフキャンバーのロス、クリートキャッチジャマー発動のコンボでタレてしまい最終5位着。

 

結果は出たので次に活かすための反省会。

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課題①ペダル(もといクリート)の泥詰まり
まず泥つまりは普段から泥をけりだす練習を加えていく。よっぽどじゃないとこんなになったことないけど…紀ノ川の泥とかでもすぐ蹴りだせてたし、特殊なケースだけど対策は講じる。走行中はTIMEのペダルどうなんだろうとか思ったけど、結局調べていくうちにあんまり大差がない気がしてきたので現状のshimano様のペダルで推し進める事にした。

 

課題②ギアは適切か?
フロント42tで今まで不自由なかったけど、今回のコースだと終始リアは下3枚しか使ってないと思う。下りは漕がないのでギアを上げないし。

そうなると40tにして5枚くらいの幅でギアをチョイスする方が足に負担ないんじゃないか?ってのは検討ポイント。
バイクコントロールが下手な奴の場合、ギアは軽ければ軽いだけバランスを崩しにくいと思ってます。ギアが重いと踏みにいくから重心がブレがち。くるくる回してトラクション稼ぎつつ、バランスを維持するというのが理想だとすると今のテクニックと42tとのミスマッチ感は確かに否めない。

もっと上手くバイクをコントロールできるようになったら42tをもっと活かす事ができるんだとマーサルとの反省会の中で出た結論。(その時は38tってどうやろとまで言ってたけどフロント2t差はかなり大きいのでやりすぎになりそうw)とりあえず持っておいて損はないので40tは発注済。1時間走になったら足の残り方も変わるんじゃないかと淡い期待も含んでますw

 

課題③土の上でもっと過ごす
練習として様々なキャンバーには対応していかないといけないのは前提に経験値をしっかり積み上げて行ける練習環境作りにも取り組んでいきたいなと思う今日この頃でした。あ、次は小田川C1エントリーですw絶対死ぬwww