機材更新の最適解

一年未満ではあるがロードバイクと付き合って沼と呼ばれるものに頭の先まで浸かって、自身もう少し上手に機材をアップグレードしていけたなと思う事がある。

 

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最初に買うべきは

前提としてロードバイクもどきではなく、エントリーアルミでも良いからロードバイクを購入している前提で進めると、先ず初めに手を出すべきはサイコン。キャット〇イの簡易なものを先ず買ってしまいがちだが即Garminもしくは最近対抗してきているGPSサイコンを買う。もちろんそれに必要なセンサー類(スピードとケイデンス程度)は必要。

 

二番目は定番に

二番目にホイール。アルミのミドルグレードであるゾンダを買っておけば鐵下駄がーと言い訳出来なくなるので良い。いきなりアルミの最上位でも良いが、ゾンダは手ごろで丈夫で汎用性が高い為コスパ最強と言われる事が多い。実際使ったことはないがローディの誰しも最初はここを目指すんじゃないかしら。

 

三番目からが難しい

三番目にコンポが、フレームがと気になってくるが正直ティアグラで遅い奴がデュラエースでいきなり速くなったりしないから急ぐ必要はない。ブレーキに限っては制動力が全然違うと言われてるが、正直止まらない時はリアロックさせてケツ滑らせたら止まれるやんとか思ってしまうあたり自分は意識低い。

ここで本当に買うべきはパワーメーターだと思う。己の無力さを知れではないが残酷な数値を知る事が本当の始まりなんじゃないかと。ここでパワメを出したのは下記の理由がある。

 

パワメを推奨する3つの理由

①普段L1~L2強度でしか走っていない。

例えば200kmのロングライドをしたら山も登るし、そこそこ出力を出すこともあるが80%くらいL1(回復走)になっている人がほとんど。LSDで得られるものもあるし、初心者は特に乗車姿勢を保つ筋トレ的な意味でもロングを否定はしないが乗り慣れてくると時間効率があまり宜しくない。脱初心者前後で伸び悩むのは強度というベクトルの意識が欠如してしまっているせいかもしれない。30km/h巡航ひゃっほーで初心者卒業かも!?なんてのは追い風補正や下り基調で走ってればなんでもない数値であり速度=強度とはなりえない。一部自身をストイックに追い込める種類の人間がいるが、これまで知り合った中で1人か2人。そういう人はパワメ関係なく追い込めてるのでこの理由では不要となる。

 

②短い時間のトレーニングを有効に使える

サラリーマンをしていると残業や家族の行事、天候に裏切られたりで思うようにまとまった時間をトレーニングに使う事が出来ない。そんな時に30分でも60分でも走ろうとした場合何をするか?自分はインターバル走をやる。ゾーンは自身の求めるものや体調で決めるがSSTかL5×5分走とか…今日は30分しか乗れないしやめようって思っていた気持ちを30分だけでも追い込んでやるってモチベに切り替えれている。後はローラーやるときにも目的がハッキリするので取り組みやすくなる。

 

③適切な強度で負荷効率をあげる

例えば1.6km5%程度のインターバルコースを全力(L7)であがると追い込んだ感じはするが、それで脚を使い切ってしまうと2本目からL4も出せないなんてことになってしまうかもしれない。ちょっと極端だが。トレーニングは時間×強度なので3分×L7+5分×L4でやめるよりも3.5分×L5×5本やった方が長い時間負荷をかけれて効率が良い。この微妙な力加減が感覚でコントロールが難しいところだと思う。

そしてやめ時もわかる。出力がどうやっても上がらなくなった時、負荷がかからないならトレーニングになってないのでやるだけ時間の無駄になる。帰って皿の一枚でも洗って嫁の為に時間を使おう。

 

他にも疲労管理でもお世話になっているので非常にありがたい。

まーたパワメまんせーブログかよ!と突っ込まれるのを承知で書いたw出来る限り早めに投資しておいて損はないと思う。とりあえず両足への拡張性のあるpioneerの左クランクを買えば間違いない。

機材とエンジンは足し算ではなく掛け算であって、エンジンの数値増加が機材にもたらす効果を期待して日々トレに励んでいる。