こんたろーかっぷレポート

レースレポとラーメンは冷めないうちにというお約束なので早速書きます。(年齢のせいか記憶の消失がはやいのもありますけど)

f:id:kontaro0321:20200817090643j:image

顔出しNGな方いたら連絡下さい(掲載してから言うスタイル)

 

今回は初見の方もいたので参加者の個人的な評価も含めて書きます。癇に障ったらご容赦をばw

 

今回のコースは寒風山途中まで登って折り返し、下まで戻ったら黒瀬をふせあいの里まで登って折り返し、横峰寺でゴールという30km程度のコース。登りはもちろんのこと、長い下り区間やアップダウンの起伏もありで油断して中切れしたらそのまま個人TTになってしまうレイアウトです。

いつもはNH-Unionで個人戦をしていますが、そうなると地足耐久走というか戦略もなくただ脚が終わった順に落ちていく感じの走り方にしかならないので、てっぺー兄貴が「ここでチーム戦やろうず」って言いだしたのがきっかけ。チームなら駆け引きが生まれるので個人戦のような踏む踏む一辺倒にはならないので面白いだろうと。

 

結果はCR3Wの完全勝利。作戦勝ちというよりてっぺーさんの脚と臨機応変な頭脳に良いようにやられた感じ。というか下りにおいて愛媛であの人より速く下れる人はいないだろうと思う。あれを複数人が封殺できるスキルがないと今回のコースにおいて兄貴が最強であるのは間違いない。

 

また忘れてはならないのが今回カメラマンとしてモトで参加頂いたヒロさん。タイム差の連絡やコース分岐の案内まで諸々ありがとうございました😚

f:id:kontaro0321:20200817090817j:image

参加者(敬称略)と寸評をかいておきます(怒らないでね)。

 

①チーム大永山

・H庄…今回はアタックのマークを担当。レース感と粘りのある走りが魅力なのだが、弱点であるバイクコントロールのせいでてっぺー兄貴との相性は×。人の深層心理をつく兄貴の戦術と下りについていけず逃げGで二着。

 

・S村…今年はコロナの影響もあって調整段階での参加。集団に残り続けて機会をうかがうポジション。下りなどの安定感は抜群だったが集団が常時牽制状態だった為、アタックのチャンスなし。集団ゴール。

 

②CR3W

・てっぺー兄貴…Mr.対人王。この人を倒すには純粋なフィジカルの差を求められる。戦術や勝負勘においては比類なき強さを誇る。正直兄貴の下りにギリギリ食い下がれる面子は自分だけだったので兄貴の逃げには自分がマークに行かねばならなかったという後悔。

 

・マーサル…言わずと知れた山王様。クライマーというより登りコースの対人戦に特化したタイプなので上げ下げが得意。戦前はマーサルを最後まで残してロングスプリント狙いかなと思っていたけど、集団内でずっと大人しいまま。kレが居たせいで逃げの追走に躊躇してしまったというのも大きい。

 

・あまちょ…こんたろーカップと言えば過去優勝を独占しているCR3Wのエース。集団内で終始気配を消して最後に飛び出し3着。CR3Wの強さは全員エース級。戦術幅が広いので本当に厄介。

 

③チーム外環

・GOakaラーメンマン…最近うめめ氏に弟子入りしてローラー練に勤しんでいたが、その結果がバッチリ出ており、終盤まで集団に残留。最後の勝負を見据えていたが、ゆるポタ気味の集団走になっていた中で消極的な走りに見えた。逃げに乗れていないチームとして集団を牽引するチャレンジを見せてもよかった。

 

・MJ…乗り手もバイクもイケメン。ふれあいの里手前で逃げの追走でペースアップを行い、その辺りで遅れ気味になったと思われる。ケイデンスが低く踏んでいくスタイルだが、30kmのアップダウンで考えるとギアのチョイスに課題が見える走り。とはいえ自走で松山から参上している疲れを考慮しても大健闘。

 

・アベちゃそ…まさに歌舞伎モノといういで立ちw寒風下りでは先頭付近に加わるもMJ氏と同様に最後千切れてしまったように記憶している。常に腕を張っているエンデュランスな走り方に見えるのでエアロを意識した走り方を会得していければもう少し楽が出来るかもしれない。

 

④チーム今治

・トシロー…僕がチャリに乗り始めた時に一緒に走って以来の再会。ブランクありだが持ち前のフィジカルは今も健在。クレバーに走りつつホシ君の様子を見ながらアタックしていく積極的な走りで逃げを形成。下りでH庄共々兄貴に置き去りにされてしまったのが敗因。ポジションはまだまだ改善の余地ありという印象。

 

・ホシ…若手筆頭。スタート直後から先頭に積極的に飛び出てペースアップ。中だるみする展開になるとすぐにアタック。エネルギー切れを起こして後ろに下がるもいつの間にか復活してアタック。彼の予想外の元気さが戦略を複雑化させたといっても過言ではないくらい暴れてた。15~30秒程度でヘバる癖があるのでそこから1分は踏み抜く地脚が欲しい。今のままでは飛び出しても泳がせておけば良いという評価に落ち着いてしまう。

 

ダンディーライオン

・みそじてんしゃ…最近新居浜界隈でチームを立ち上げ、積極的に練習しているので招待。寒風の登り終盤で中切れしてしまい、その後はちっひーと二人でTTという展開。今回のペースは非常に緩かったので地脚を上げていかないとアタック合戦になった際についていけない。レベルアップあるのみ。

 

・やっすー…このチームで唯一、集団に残留した。ただ走りとしては消極的よく言えばクレバーだった。完走を目指して走るのか着りたいのかが見えないので次回は闘志ある走りを見せてほしい(多分性格的にもっと熱い走りが出来るタイプのはず)。

 

ちっひー…みそと同様に序盤で千切れてしまうが、これから未来のある中学生。速い人に食らいつく形でレベルアップしていけば良いのかなと。今の環境のままでは少し伸び悩んでしまうんじゃないかという危惧はある。環境は大事なので積極的に出稽古に行くべき。

 

 

というのが今回の参加者の印象。逃げに兄貴、トシロー君、H庄さんが入り、抑えつつ脚を残して走ろうという集団。ここで残り15km切ってるのだから20秒以上離れては集団に勝機がなくなるというのが抜けていたな。結果40秒以上あいてから追走するハメになるし、CR3Wは当然曳かないで良いわけなのでどんなにシミュレーションしても厳しい展開に自らしてしまっていた。

 

細かい作戦は打ち合わせなかったし、展開で兄貴と離れたのが一番のターニングポイント。個人的なフィジカルを上げていかないとチーム戦でCR3Wを倒すのは難しい。。。と思い知った一日でした。

 

f:id:kontaro0321:20200817091006j:image

走ったあとはラブクレで補給♪世界一のクレープでごぜいます😍