パワートレーニングはすごく難易度が高い

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完成車にはパワーメーター がついてくるってのがスタンダードになりつつある。世の中パワーメーターが簡単に導入できるようになり、ガチ勢だけの玩具ではなくなった。自分はパワーメーター導入は肯定派である。「ちゃんとやる」人は経験年数に関わらず早く導入するべきだと思う。ただ、無用の長物とする人がほとんどだと言う事がネットではあまり語られていないような気もするので敢えて書く。

 

①あくまでもトレーニング器具の一つである

パワーメーターを買うと何か特別な事が出来るようになると幻想を抱いている人が多い。導入してみると心拍計をはじめて導入した時と大してやる事は変わらないと気付く。自分の事を良く知り、効率的にトレーニングをしたいという人以外は買って満足という事が大半だろう。
ならば、どういう人であれば導入すべきなのか?それは心拍計だけでもトレーニングは出来てるのでパワーメーターなんて不要だ!と思ってる人や、年間100時間はローラーに乗るよって人や、追い込み過ぎてオバトレするメンタルの持ち主くらいの人だろうと思う。データの活用と強度の設定は心拍計だけでも可能だ。今ある機材でちゃんと取り組んでない人がいきなりトレーニングを…なんてなろうはずがない。


②パワートレーニングは万能ではない

そもそも自分の力(FTP)を正確に知っている人はどのくらいいるのだろうか?FTPの上昇に一喜一憂して実力以上に過信している人、過去のFTPをいつまでも更新せずにCTLだけ異常に高い人。結局自分の匙加減ひとつでどうにでも評価出来てしまうのだ。実力以上のFTPインターバルトレーニングをすると効率は悪くなり、TSBがまだまだ走れると嘘をつく。その結果体の疲労感を無視してトレーニングをしてしまう人もいるのではないか?(ん?ブーメラン?)またその数値をどう活かしたいのか、目的が明確でないとそもそもキツくてツマらないパワートレーニングなんてしないのだ。


③結局パワーが大きいヤツが勝つんじゃない、速いヤツが勝つんだ。

ここがイコールじゃないって事を理解していない人も多い。すげー出力~ってなっても実際レースで必要なのは位置取りの嗅覚だったり、足をつかわない為のテクニックだ。同じコースを同じ体重の相手と走ってパワーは上だけど負けたなんてのは愚の骨頂。本番は少ないパワーで速く走った方が勝つのだ。パワーメーターはそんな当たり前の事を忘れさせてしまう危険性がある。レースってのはゴールに最初に飛び込んだヤツが強いんだ、数値の大きさじゃない。

 

 

上記の理由から導入するにあたってちゃんとした経験者がアドバイスをくれる環境、もしくは英語の文献などを地力で読み漁る独力がないと厳しい。
パワートレーニングバイブルに必要な事は全て書いてあるんだが、これのありがたみというか凄さを知るのはちゃんとパワトレ出来るようになってからだ。(でも世に出る情報はこの本からの抜粋ばかりだし、値段以上の情報が詰め込まれてあると本当に思う。)

パワーメーターを否定しているのではなく有意義に出来るか否かは使い手次第。これは道具全般に言える事よね。

ウェアが異常に臭いんだ

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最近の気温の上昇はちょっと厳しいものがある。特にヒルクライムしてると風もないし頭が沸騰しそうになるね。空気吸っても温いと息苦しいし(;'∀')

とまあ、来るべきヒルクラシーズンに向けてボチボチ練習だけはかかさずに行ってるわけだけども、ほぼ毎日乗るから毎日ウェアを着る。朝練のあと着替えてなんてしてると1日で2セットを使う事も多々ある。なぜ2セット使うのか?汗をかくから?シャワーを浴びるから?否!臭うからである。

 

1シーズンごりごり使ってきたウェアは大抵タンパク質が繊維内に残り匂い菌の餌となり、悪臭を放ち出す。洗濯終わりは柔軟剤や洗剤の匂いに誤魔化され、奴らは姿を一時的に潜ませるが、濡れると途端に活気付く。悪臭のお出ましだと肩で風を切るかのごとく現れる。

 

一度臭くなったら最後、繊維が擦り切れるまで奴らの恐怖はそこに潜んでいる。

 

俺が臭いのか、服が臭いのか、もう加齢臭な年齢なので悩んだ。で、新しいインナーキャップとインナーで試してみることにした。

ちなみにインナーキャップはおたふくのコレを使ってる。

レーニングメインなのでサイクルキャップという小洒落たな選択肢はもうないwシンプルイズベスト😂

 

インナーもおたふくが安い。

時期外れだが冬は裏起毛のものがとても暖かい。

これで臭くなれば俺が臭い。そうでなければウェアが臭い。

 

結果は後者だった。新しいものは大体抗菌処理されてるし臭くなりにくいってのもあるけど全然違う。

 

とゆうわけでコイツらをまとめて煮込んでやる事にした。

 

とはいえ化繊を高温で煮ると縮んだり痛めたりするらしいので42℃程度のお湯で行う。酸素系漂白剤のオキシは常備してあるのでふんだんに投入して素手で揉み揉み。

唐揚げ美味しく作るなら揉み揉みー♪ってCM思い出したよ。関係ないけど。

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ある程度揉んだらあとは付け置き。臭いの大元である繊維奥の皮脂汚れを取り除きつつ匂い菌を抹殺する。これで改善されたら万々歳。

 

小一時間ほど付け置いたら洗濯機へどーんと放り込み洗剤のみで洗濯。洗い上がりはいつもと変わらず。ただ、汗をかけば結果はわかる。マジですぐ臭くなるから。

 

こんだけ自身を臭い臭いと言うと一緒に走ってくれる人いなくなるんじゃないか心配だわ。だってトレインとか組んでると前走者の洗剤の匂いとかめっちゃ感じながら走るやん?こんたろーの後ろめっちゃゴリラ臭するけどアレやばくない?って言われてるんじゃないかって心配で夜しかぐっすり寝られない😩

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証拠の睡眠ログをば🤔

まあアレか?レースだとドラフティングに入られないように背中にクサヤとかを入れておくと良いのかもな🤔なんて卑屈な妄想してないで練習します。

 

で、結果はどうだったかというと、臭い100%のうち95%くらいは改善されてる。また徐々に臭くなりそうな感じはしてるけど当面は大丈夫そう。1シーズン使ったらこの儀式をやるって感じにしておけば問題なさそうだ。

自分のウェアは大丈夫か気になる人はぜひ一度お試しあれ(^^)/

 

キャットアイが選ばれる理由

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早朝や夜練なんかをやってるとライトにお世話になりっぱなし。電池式の便利さを推してたけどここまでの頻度になると毎日充電のほうがエコ。

 

真っ暗闇な田舎の農道や海沿いの道を40km/h以上出して走り抜けるわけなのでライトは優先順位の最高ランクなアイテム。

 下手な中華ライトは安くて、そこそこ明るいけども直線的な明るさで言うとやはりキャットアイのVOLTシリーズが一番。(当社比)人にライト何買えばええです~?って聞かれたらVOLT800を推す。

 

夜練の時はVOLT800のハイパーコンスタントモード(200lmの点灯に800lmの点滅が加わったモード)で路面の様子は見えるし、対向車にも認識してもらいやすくなってる。(個人の見解であり、メーカーとしては昼用のモードなので夜は400lm以上の点灯を推奨)

各VOLTのランタイムの比較表は下記にまとめているので参考までに。あとルーメン値が同じでも光束の集約性っつーのかな?そのせいなのかルーメン値は同じでもキャットアイは一番明るく感じる。なんてったって予備バッテリーを持っておけばサクっと交換できちゃう便利さも推しの理由の一つ。

kontaro0321.hatenadiary.jp

 

リアライトはrapid X2を使ってるけど、オートライトな下記のものがリーズナブルなお値段。明るさで言うとボントレガーのリアライトが最強だと思うけど、実用性と値段で言うとキャットアイかな。

で、なんでこんなキャットアイが良いなんて皆が知ってる当たり前な話をするかっていうと、キャットアイ製品って購入から2年間保証があって無償修理してくれるっての皆意外と知らなくない?って言いたくてw

 

https://www.cateye.com/data/resources/warranty%20service.pdf

 

自分はリアライトが接触不良で使えなくなっていたんだけども、このPDFを見てものは試しに修理依頼してみようと、ダメなら別に仕方ないかって感じで修理を依頼。

 

事前にメールか電話で修理依頼をする流れなのでいきなり送り付けないように。修理依頼表に依頼連絡の有無、連絡時の担当者の名前の欄があるからよっぽどの人じゃない限り大丈夫だろう。

店舗購入ではなくamazonで購入しており、購入履歴から2年以内(ギリギリ)だったので購入履歴頁を印刷し、修理依頼表とライトと同梱して発送。

1週間程度したらさっそく修理完了して戻ってきた。注意が必要なのは購入から2年間が保証範囲で修理したからって保証は伸びない。そこまで図々しい人はいないと思いたい。

 

こんなサービス考えたらやっぱり国内メーカーってすごいなって思うわけ。保証期間なんて当たり前って思ってる日本人は多いけどね。性能、品質、サービスを兼ね備えたキャットアイユーザーで良かったと思った今日この頃。

 

www.cateye.com

 

シクロクロッサーに憧れて

こんなオッサンの独り言みたいなブログに一日500件ほどアクセスがあるので皆何を見てるんだろうと不思議になる。相当暇かスマホを子供が触って誤アクセスを繰り返しているのだろう。きっと。

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JBCFシーズン開幕してるけど、そんな最中シクロクロスを購入した。
まあなんせバイクコントロールが恐ろしく下手で、シクロのトレーニングはクリテのトレーニングに繋がるとはるそめさんも言うてたし(勝手な解釈)

www.harusome-roadbike.com


四国はシクロのレースもそこそこ行われているようだし、やらない手はないと踏み切った。

本来であればディスクブレーキ搭載のロードバイクが欲しいところだが、バイクの価格高騰についていけず尻込み。
今のところ将来的にTTもこなせるエアロロードが欲しい(ヴェンジとかヴェンジとかヴェンジとか)がそれはエンジンが50ccからせめて250ccになってからでも遅くはない。今の機材を言い訳に勝てないならレースなんてやらない方が良いと常々思ってる。

 

で、話を戻して購入したのはOnebyESU のJFF#805Z。アルミのディスクシクロバイク。

www.cyclocross.jp

元々、いつも行ってるショップ(よく来て世間話をするだけで実際一度もそのショップで買ったことない客は私だ)でフォーカスのマレスの在庫品があったので話を聞きにいったらば、サイズ的に問題ないけど、これから長く遊ぶなら現行のディスクブレーキ仕様のフラットマウントのバイクが良いんじゃないか?って話になった。

 

ディスクブレーキには今のロードバイクなどで採用されているフラットマウントと、台座マウントの二種類があるらしい。
後者はより大きなディスクを装着できるらしいけど現在の主流はフラットマウント。行く行くはロードバイクとホイールを共用する為にもフラットマウントがええなとなったわけ。細かく言うとスルーアクスルとかその辺りの規格も年々変化しているので注意が必要。

 

アルミかつフラットマウントで油圧ブレーキというのが絶対条件。となると新型のマレスかジャイアントのTCXあたりが無難。
完成車で価格も抑えめ。ただジャイアントのTCXは結構被るのでいきなり塗装屋で塗装しちゃっても良いかもなんて話も出る。(この話も結構乗り気だったw)
ただ最後にさらっとパンフで見せてもらったJFF#805Zに一目ぼれをしたという。ビビビって来たよねマジで。

で、よくよく話を聞いてると56さんが全日本CXマスターズを勝ったバイクでもあるって事もありもう完全に購入モードになってたwww
ただフレーム売りの為、バラ完になる。これが結構高くつくけど、最初から大事な部分は拘ったものをつけておけば後で無駄な買い替えは抑えられるとしてポジティブに消化した。
コンポはスラムではなく我らがshimanoの105。なんか105って武骨な格好良さを感じるんよなー。アルテだと格好つけすぎてるっていうかw
フロントギアはウルフトゥースのシングルギア。(FD分の値段浮かせたかったのもあるw)

 

ホイールはチューブレスを履けるってのが大前提。ショップの店長もコンポとかどうでも良いからココだけは拘れとの事。
でDTswissの中級ホイールをば。1ランク上にスターラチェットのホイールがいたが自分の脚ではそんなの使いこなせないだろうとw

タイヤはIRCのブロックタイヤ(詳細は忘れたw)。

たぶんコレ。

実際触ってみると空気圧低くてブヨブヨwこれで大丈夫なんだろうかという不安しかなかったが、いざ走ると快適そのものだった。
ペダルはクランクブラザーズのキャンディ2。

shimanoSPDでもよかったが泥つまりを回避するならクランクブラザーズと推しを頂いたので。

ハンドルとかサドル、クランクなんかは余り物をペッとつけた感じだがまあ問題ないだろう。

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車重は9kg前後だと思う。多分。思ったより全然軽い。ただギアの設定間違えたw42tと後ろ11-28tでは山を登るとまあまあ死ねる。
オフ車って結構脚を回すイメージなのにロードよりケイデンス低く登る羽目になってしまったwまあええか。

バイクは整ったので後は練習あるのみ。ロードの高強度練の中日はシクロの日にして基礎練をやっていきたいなと思う次第。

大永山サミット2019

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うちの市内には17km弱で1000m超UP級の山が市街地そばにある。道は綺麗で広く、交通量も少ない。この山の名を大永山と言い、我がチームの名前の由来となっているわけである。

 

が、こんな素晴らしいトレーニング場所があるにも関わらず年間数本しか登らないのが現状w(ヒルクライム、マジ辛い…)今年はまだ一回も登頂できていないので登るキッカケを探していたところ、先日大阪の峠13氏にとんでもないタイムを叩き出される。

toge13.com

(このかたのブログは読んでてすごく面白いので是非に)

 

これは地元ローディの沽券にかかわる由々しき事態だなと知り合いのヒルクライマーに声をかけた次第。(本当は順番が違うけどそういう事にしておこう、うん)総勢20名。揃いもそろって暇人がゾロゾロと集まってきやがった(かなり失礼)

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※顔消し面倒くさくて省きました、、、削除依頼は連絡くだちい😭


中でも松山BIG3(勝手に命名)のヒロさん、うめさん、I谷名人。今治から猫さん。この辺りはKOM獲得を命題に走っていただく。
そして新居浜からは山王マーサル、鉄人あまちょさん、巨人てっぺー兄貴のCR3Wの圧倒的布陣で迎え撃つ。

本当は大永山から本庄さんとゆうきを送り出すつもりだったが前日の落車によりDNS…かと思ったら集合時間に現れるゆうきw
あの凄惨な落車の翌日に走るなんて不死身としか言いようがない。歯は相変わらず痛い様子なのでボチボチで走るそう。(そういやシューズのBOAも壊れてる状態だったよな…(;゚Д゚))

他にも県内ガチ勢なメンツが集まって走るので6~7人パックで2分置きのスタートとした。が、どの集団もほとんど即崩壊したようだ。
先ずは一番遅い組(C組)の自分たちがスタート。マイントピアまでにパック崩壊w皆協調するより各々のペースで登頂を目指す。
途中までゆうきを追いかけて突っ込み気味のペースだったが、三連トンネルあたりからサイクリングに切り替えるw

久しぶり(半年以上ぶり?)に10分以上の登りなのでスタミナとか使う筋肉が違いすぎて辛い。立ち止まりたい…もう帰りたい…ってずっと考えてたわ。心拍が高いまま走るってのもヒルクラならではな気がする。平坦なら後ろ下がって休めるし…走り方が全く違うなと改めて実感。


ヘアピンを過ぎたあたりだったかな?第二班(B組)のてっぺー兄貴とテツさんに追いつかれる。てっぺー兄貴はそのままペースを緩めずに前へ前へ。
相変わらずあの高身長、体重で恐ろしいスタミナだ。そして気持ちも強いし、皆に優しい。あんまり褒めすぎると気持ち悪いのでこのくらいに。

置いて行かれたテツさんと緩々上る。後ろからにゅうさんも合流したくらいに第三班(A組)のI谷名人がもの凄い速度で駆け抜けて行った。
流石のてっぺー兄貴も「これはついていけない!」と思ったことがそのまま口に出てしまうほどの勢いだった。
その後、間もなくうめめ様が排気音を上げながら追い上げていく。この呼吸の苦しさで最後まで持つってのがクライマーの凄いところよな。うめめ様の後にまーさる。しんどいよーと言いながら笑顔で抜き去っていく。

こちらはペースを変えずにニコニコペースで登る。最後のつづら折れ手前付近でヒロさんに抜かれる。それを追うように猫さんが続く。
ほんとこの人達すごいペースで登ってるのにタフすぎる…。第三班は本気度が違うぜ。

でもってつづら折れの終わりでテツさんとにゅうさんに残り500mくらいラストスパートっすって声かけしてアリバイダンシング。
もう50分経過してるし頑張っても仕方がないけど、せっかく脚も残っているのでね。ゴール。51分30秒くらい。糞ザッコ(ノД`)・゜・。

ゴール場所では座り込んで反省会。I谷名人43分台を叩き出し見事KOM奪還。うめめ様とマーサルも45分前半で県内勢の123を独占という状況になった。
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寒くなってきたので下山し、二つ目の峠「味のさつま峠」に有志で向かうwI谷名人はさつまと伝えたら43分のタイムをだした事よりも興奮していた。

https://www.facebook.com/ajinosatuma/

 

山根公園から10分弱移動。さつま丼ミニを11人で注文。店主のおっちゃんからごはんのジャーが空になると心配されるw
自分とヒロさんと天狗さんがノーマルミニで、あとは各々ご飯の量を8割、6割で調整していく。

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この迫力である。

写真じゃ伝わらないのでぜひ一度行ってほしい。ひばり食堂が可愛く見えてくる。

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平均斜度キツめの峠を駆け込む松山BIG3

気を良くした店主のおっちゃんが全員分のうまい棒をくれるw
超級峠を越えたクライマー勢はうまい棒を手に沈黙しか出来ない様子だった。FWR(フードウェイトレシオ)で言うとヒロさんが7倍は出していたな。

満腹になったので各々解散。無事故で解散これが一番のお土産なのだといつも思う。

 

きらら浜クリテリウム

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GWが濃厚すぎたせいで書くことが色々溜まってるな。。。


とりあえずレースレポは記憶が鮮明なうちに書いておかないと…という事で最優先とする。
移動も含めて書くので偉い長くなってしまった(-_-;)

 

今季JBCF初戦としたきらら浜クリテリウム。昨年までとコースが一変し、歩行者道路を周回するコースとなる。

なお、青い丸の箇所が後述するコースアウトしてしまうポイントw

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5/4にそのコースを使用したタイムトライアルが行われうちのチームからも二名参加。スピードコースには間違いないらしい。

 

今回は当日の夜中に弾丸移動をするのではなく前日入りし宿泊。前日試走には間に合わなかったが道中チームメンバーとわいわい美味しいごはんを食べたり、トレーニングの話をしたり。

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会場でTT参加者と合流し晩飯へ。翌日に備えて皆ノンアルだったw

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当日朝、5時半起床、6時に朝食バイキングを満腹まで食べ込む。レースは13時前なので昼飯分も食っておくという腹積もり。
一足先に部屋に戻り朝風呂。一気に体が目を覚ます。

会場まで30分ほど移動し、ベースキャンプ設営。この辺りは先輩方の豊富な経験でスムーズな展開。

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試走を6~7周し受付けを済ませる。砂利への恐怖心からスピードに乗るとコーナーで膨らみそうだなという印象。
風は全く気にならない。右曲がりのコースなのでカズさんと左を陣取る事、ストレートは短いのでコーナーの立ち上がり無理に追いかけない事などを確認する。あとはリラックスしてダラダラしながらレースの時間がくるのを待つ。

キッズや一般を除くと最初のレースはE2からになるのでS村さん、Tさんのレースを見学に行く。
レースはコーナーの立ち上がりをインターバルするお約束の展開。集団後方から周回を重ねるごとにじりじり千切れていく。
S村さんは中央後方に位置取りしており余裕のある展開。Tさんは集団最後尾に居たためDNFとなる。
最終周回でS村さんが飛び出し逃げたらしい(ゴールに移動し未確認w)が捕まり10位台フィニッシュ。
途中も余裕があり、調子のよさを感じたようで大満足の様子だった。

次は女子を挟んでE1だったかな?チームは違うがI上さんの出走。クリテやレースの考え方はI上さんにいつも勉強させて頂いている。
しかしながらE1は本当にすごかった。コーナーの侵入速度、立ち上がりのペースアップ、ラインの綺麗さと迫力。
これぞクリテリウムという感じだった。

E2のインターバルとは比較にならないくらいのキツイセレクションがかかり集団後方にいたI上さんはDNF。位置取りと展開運も大きく関係していると思う。

さてそろそろE3の出番だと1時間前から30分ほどアップを行い、30分前に検車へ向かう。並んだら4番目だったのでかなり良いスタート位置を確保できた。

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昨季は2レースいずれもアップなしのぶっつけ本番だったのでインターバルで一気に心拍がレッドゾーンへ振り切っていたw
その反省からちゃんとアップをしたんだけども、それはかなり重要だったなと思う。

スタートは左端前から二番目と好位置。隣にカズさん。前日から緊張していたがスタート前は本当に緊張がピークの様子だった。
今回は全くというと嘘だがあんまり緊張しなかった。今季調子がまだ上がりきっていないし、自分から何かを仕掛けられるほどの力がないなと実感していたのが主な要因だろう。
集団内で最低限の力で最終周回まで残留し、展開を見ながら勝ち馬に乗る。完全に弱者の戦略で走るつもりだったので気負いもない。

 

事前情報で前日のTTの上位者が皆E3-1組でエントリーされてるって話を聞いてたのもあって厳しいレースになるなとも思っていたのもあるかもしれない。

 

スタートはローリング。ホームストレート終わりでリアルスタート。一気にペースが…上がらない?
最初のコーナーに慎重になりすぎているのか…と思ったらイン側の選手がふわっと膨らむ。一番アウトにいた自分はコースアウトし芝生へエスケープw
このコースはコースアウトしても安全なのが良いよなwww

とは言え、一人シクロコースで集団復帰。データを見たら1000w超踏んでたよ…ばっちり脚を使ったwバックストレートは踏みたくなくて中切れさせてたら後方の選手が埋めてくれた。有難し。どうせコーナーで思いっきり減速するので踏まないのが吉だった。

コーナーの立ち上がりは3~5秒だけ踏む。やりすぎないように600w前後で丁寧に。AVは260wとちょっと無駄遣いが目立つ。
2週目も同じコーナーで踏んでしまったけどほぼほぼ狙い通りなAV230w程度に落ち着く。省エネで走れてるが集団かなり遅い。
先頭でけん制が入っているのか集団内にいる自分はサイクリングペース。1000w超は最初のコーナーとホームストレートの立ち上がりのみ。

3週目。ポイント賞周回も集団活性化せず。やはり同じコーナーで1000w踏まされている。これは反省点。
ホームストレートの立ち上がりはポイント賞を見送る形で800w中と節約。ようやく緊張が解れてきたのかなと。

4周目、お約束のコーナーも900w台まで下げてきた。スタート地点付近で見守るゆうき達に手を振る余裕もあるし、水もちゃんと飲めている。
5週目、2~5周回はずっとAV230wそこそこ。このペースなら無限に走れるな。隣の選手にあと何周?と声をかけると3周と返答が来た。
スタートラインまで戻ってきてラストラップだと知って噴き出したwいや周回数を数えない自分が悪いんで怒るとかはない。

さて、そろそろ脚を使うタイミングを考えようかなと集団の中盤まで上がる。3周君(失礼)が左から番手を一気に上げにかかる。
勝負にはまだ早いけど便乗して4番手以内でバックストレート突入。ここで前に出てコーナーに5番手以内に入りたいよな~なんて考えていると右から左からアタック開始。余裕かましてたら先頭が結構先に行ってしまった(-_-;)

急いで追うが6番手で最終コーナーを出てもがくも1000wちょいしか踏めず。そのまま終了。まじザッコ。

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6位ね。なんか中途半端。

最終周回のみAV313w。全体では245w程度となった。
しかし最後の最後に集中力の切れた走りをしてしまった。いや本当の原因は要所要所で無駄に踏んでる事かもしれない。
ゴール後、I上さんに脚に余裕があるなら前で位置取りした方が良いし、集団を活性化させるキッカケを作るのが大事と教わった。

極端に活性化を怖がっていたのは自覚あり。自分が楽な状況で走る=皆が楽。あとは集団最後尾から番手を最終周回で上げたが、これも3周回あたりからじわーっと上げておけば最終周回で無理する必要もなかったのよなと。番手の分割払いは次回の課題。

 

続いてE3-2組。ゆうきと本庄さんの出走。集団中にゆうき、本庄さんは集団最後尾で展開しているが本庄さんは口が開いてて少し疲労が?という表情。
VC FUKUOKAの若者が4周回目くらいから単騎逃げの展開。その逃げっぷりが格好良くて思わず応援してしまうw

ゆうきに逃げてるよと伝えるが知ってる知ってると笑顔で口パク返答wこれは相当余裕があるな。
I上さんはゆうきもあれだけ余裕があるなら逃げとの差をもう少し詰めるような動きが欲しいと言っていた。
後でこれがターニングポイントになったのかもしれないと思う。

最終周回に入り、ゴール付近へ移動。VCの子が逃げ切り出来るのかって違う事でワクワクしていた(チームの応援せーよと)
最終コーナーを回って出てきたのは三名。VCの子は捕まってトップではなくなっていた。
しかし、その後が続かない…I上さんが落車か?とつぶやく。すると実況アナウンスから落車の情報が。
それを聞くや否や現場へ向かおうとダッシュ。するとシゲさん、S村さんも走り出して向かっていた。遠目にうちのジャージの人間が立っているのが見える。

 

心の中で集団落車に巻き込まれたが無傷(今回の監督会議で頭を打つような落車の場合、問答無用に強制終了とあったので)なんだろうなと思っていた。


が、現実は本庄さんが苦悶の表情で左腕を抱えている。ゆうきは前歯がなくなっているし、全身の擦過傷もすごい。そしてバイクはダウンチューブでパックリ折れてしまっていた。

 

救急テントまで車で移動する二人(他チームの方も)。テントでは本庄さんが救急搬送という話になっていた。
急いでベースキャンプを片して病院へ移動することに。ゆうきも病院は不要と言われたがヘルメットが割れていたのでCTだけでも見てもらう事に。

結果から言うとゆうきは擦過傷と歯の折れのみで帰宅可能となり、本庄さんは骨折していないようだが専門の先生に診てもらう為入院となった。
バタバタしたが、これもまたレース。落車は付き物だし骨折やバイクの破損も含めて自己責任。それでも早く次のレースがしたいって思えるくらいじゃないとやっていけないよな。

色々あった一日も日付が変わる頃、帰宅し終了。あーやっぱレースって最高に面白いわ。

久しぶりに3本ローラーに乗ってみた

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このブログのGoogleとかの流入アクセス数のほとんどは三本ローラーの記事なのよ。少し前まではレザインのサイコンだったりしたけど、過去の製品になったのでそこはもう寂れてしまってる。


1年ほど前にGTローラーを買う前はtacxの三本ローラーでタバタをやったり心拍基準のメディオったりしてた時期があった。
音の問題、スペースの問題があってGTローラーに変更して快適なローラー生活が送れていたが、心のどこかで三本を思う気持ちはあった。

で、先日、SNSで三本ローラーを売ろうかなという知人から譲り受けたミノウラのモッズローラー。


実はこれ昔ローラーの購入を検討していた時に第一候補だったんだけども中古相場が高価で諦めた一品。

kontaro0321.hatenadiary.jp


アルミ製ローラーで静電気の発生を抑えるし、ローラーの真円精度も上々、後々負荷ユニットを追加出来るし、足置き(ステップ)まで付いてくる。
以前のtacxのローラーは樹脂製ローラーで、静電気が~とはならなかったが高速になるとガタガタくる印象はあった。まあそれでも問題なかったけど。

普段、GTの前固定で何も考えずにまたがっているもんだから、久々に三本のるとなるとちょっと緊張する。
クリートをハメるとホイールが真横にすいーっとズレていくからビクってなるwなんかアルミ製ローラーって滑るような感触あるわ(実際はすべらない)とかなりビビってしまうwしかし脱輪防止の補助部材は取り付けない、たぶん大丈夫だからという慢心から。

開始3分程度は恐る恐る回す。フラついたら壁にエスケープ的な感じで。2回くらいビビってエスケープしたのは内緒🙇‍♂️でふと気付くと15分くらい何も考えずに乗ってた。
車体がフラつくと車体をコントロールしたくなって上半身を固めてしまいがちだが、車体にあわせて体をコントロールするが正解というのが持論。
ラグビーボールでサッカーをするかの如く、予期せぬ車体の反応を押さえ込むのではなくて体が重心をあわせに行くって感じ。

こういう感覚は実走でも前に前に進んでいるから気付きにくいけど、体とバイクの重心を意識するってすごく重要な気がしてる。
特に集団走は当たったり当たられたりもあるし、バイクのコントロールには敏感で居たいw

 

感覚を戻そうと、手のポジションを変える(フラットバー、下ハン)→ケイデンスを120まであげる→腰を浮かせて下ろす(座るポジを変える)→片手放し→ダンシングしてみる。大体こんな感じで色々思い出しつつ30分。心拍上げてみようとじわーっと30分回して合計60分。

 

今回購入した意図としては
①レース会場でのアップ用…前季のレースで一度もアップしていないw反省
②回復走用…家で足だけ回そうって日はGTじゃなくて三本にする的な

 

だったんだけども、負荷ユニットを購入して負荷付き三本ローラーにしたいなという妄想が止まらなくなってきた。
そこそこ負荷がある→踏み込んでしまう→踏み込みグセがあるとバランス崩す。的な矯正が測れるんじゃなかろうかという思惑。

負荷ユニットもそんな高くないという…


とりあえず①の為に会場に持って行って乗れない(;´д`)なんて事はなさそうでOK。心拍もじわーっと150まで上がったのでアップとしては十分。追々考えていこうかしら、と。
ホイール外す手間がないんでしばらくコッチばっかり乗ってしまいそうや…